原文入力:2009-06-23午前07:33:27
洛東江 水系 4ヶ所,錦江 2ヶ所…縮小・隠蔽疑惑
国土部 最終案には16ヶ,ますます増えて 22ヶ
キム・ジョンス記者
政府が‘4大河川再生事業’と関連して、当初発表より6ヶ多い22ヶの堰新設を推進していると明らかになり、4大河川事業規模縮小発表および隠蔽疑惑が起きている。
国土海洋部は22日、洛東江上流にも堰2ヶをさらにつくり錦江水系にも本流と美湖川に1ヶずつ堰を新設する計画だと明らかにした。これは国土部が2週間前に発表したマスタープラン最終案の16ヶよりボーが4ヶ増えたことになる。
国土部は“洛東江上流に設置される2ヶの堰は堰全体が沈んで(川の水の)流れを全く妨げないゴム可動堰構造物だとして、下流に設置される8ヶの堰とは色々な側面で違うので発表から除外した」と弁明した。またこういう臨時構造物形態の堰は錦江の本事業区間である本流と直接連係事業区間である美湖川にも各1ヶが更にあると付け加えた。
だが、<ハンギョレ>がこの日入手した釜山地方国土管理庁の‘洛東江再生 琴湖江生態河川 造成事業実施設計’資料によれば、釜山国土管理庁は洛東江水路の国家河川である琴湖江にも計2ヶの堰を新設する計画をたてていたことが明らかになった。釜山国土管理庁はこのために先月末、大邱地方環境庁から事前環境性検討協議も受けた。
国土部は4ヶの堰を新設するという方針を明らかにしながらも、琴湖江で推進中の堰2ヶの新設計画は公開しなかった。釜山国土管理庁の資料によれば、琴湖江に新設しようとする堰は高さが4.5~5mで、洛東江上流地域に設置する堰(2.9~3m)よりも高く計画されている。また‘実施設計’資料によれば、釜山国土管理庁はこの堰に遊覧船が通過できるよう幅30mの閘門設置まで検討したことが明らかになった。
国土部傘下4大河川再生本部のアン・シグォン政策総括チーム長は「琴湖江の堰新設は4大河川マスタープランに含まれなかったためであり隠したのではない」と話した。
国会環境労働委員会に属したキム・サンヒ民主党議員は「堰の個数が度々増えると4大河川事業が運河ではないとの説明をどうすれば信じられるというのか」として「政府は4大河川事業と関連して隠した計画を直ちに公開し運河計画を中断しなければならない」と話した。 キム・ジョンス記者jsk21@hani.co.kr
原文: 訳:J.S