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PD手帳 製作陣 4~5人起訴へ

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/360592.html

原文入力:2009-06-15午後09:05:31
検察, 長官名誉毀損 結論

ソク・ジンファン記者,イ・ムニョン記者

検察が米国産牛肉の狂牛病危険を報道した<文化放送> ‘PD手帳’ 製作陣を結局大量起訴することにした。昨年6月、農林水産食品部が名誉毀損疑惑で捜査を依頼し1年余ぶりだ。

ソウル中央地検刑事6部(部長 チョン・ヒョンジュン)は来る18日、PD手帳製作陣に対する捜査結果を発表すると15日明らかにした。検察はこの間、PD手帳製作陣の中からディレクター4人と作家2人,フリーランサーディレクター1人を逮捕調査し、これらの中から4~5人を名誉毀損などの疑惑で不拘束起訴する方針だ。

検察はPD手帳製作陣が米国現地でのインタビュー内容を意図的にわい曲し米国産牛肉の人間狂牛病危険を膨らませたと判断した。検察はPD手帳製作陣がこういうやり方で米国産牛肉交渉を主導したチョン・ウンチョン前農食品部長官とミン・ドンソク前外交通商部農業通商政策官の名誉を傷つけたと結論を出したと知られた。

今回の捜査はこの間 ‘批判言論クツワはめ’ という強い批判を買い、検察内部ですら処罰に対する意見が交錯するなど内紛があった。当初この事件を担当したイム・スビン前ソウル中央地検刑事2部長が「報道に一部誤訳と誇張があったものの表現の自由という憲法的価値に照らして処罰は難しい」という立場を明らかにし、去る2月検察を去った。

当時PD手帳責任プロデューサーであったチョ・ヌンヒ ディレクターは「担当部長検事が ‘起訴はできない’ として辞表まで出した事件を政治検察が捜査チームを変えてまで権力者のために捜査をした事実を国民は知っている」として「ついに起訴されるならばPD手帳を不当に締めつけてきた政治検察の形態を法廷で一つ一つ明らかにする」と話した。

ソク・ジンファン,イ・ムニョン記者soulfat@hani.co.kr

原文: 訳J.S