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韓中日外相会議3年ぶりに来月ソウルで開催

登録:2015-02-06 21:15 修正:2015-02-07 06:34
首脳会談再開に向けての試金石
2012年4月8日、中国浙江省寧波で開かれた第6回韓中日外相会議でキム・ソンファン(左から)韓国外交通商部長官、楊潔篪中国外交 部長、玄葉光一外務大臣が会談が開かれる直前、手を取り合って記念撮影をしている。 //ハンギョレ新聞社

 韓中日首脳会議再開の”試金石”とされる韓中日外相会議が3月にソウルで開かれる見込みだ。 3カ国外相会議が開催されるのは2012年以降3年ぶりとなる。

 外交部高官は6日、「これまで協議を通じ基本的な認識を共有している」とし「3月末前後に韓中日外相会議を開催する案を調整している」と述べた。会議で韓中日は6カ国協議への対応、「イスラム国」(IS)の日本人殺害事件を契機とした対テロ対策、経済、エネルギー分野での協力方案などを議論するものと見られる。

 朴槿恵(パク・クネ)大統領は昨年11月、ミャンマーのネピドーで開かれたASEANプラス3(韓中日)首脳会議を共同主宰しながら、「遠くない将来に 韓中日外相会議が開催され、これを基に韓中日3カ国首脳会議も開催されることを望む」と述べている。

 韓中日外相会議と首脳会議は、それぞれ2012年4月と5月の開催を最後に中断された状態だ。同年9月、日本政府の尖閣諸島(釣魚島)列島国有化、2013年12月、安倍晋三首相の靖国神社参拝などをめぐって中日間及び韓日間の軋轢が深まったからである。

ソン・ウォンジェ記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2015.02.06 19:45

https://www.hani.co.kr/arti/politics/diplomacy/677285.html  訳H.J

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