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“洛東江 水量 今でも不足ない”

https://www.hani.co.kr/arti/society/area/359586.html

原文入力:2009-06-09午後10:10:00
パク・チャングン教授, 政府‘4大河川 水確保’ 主張 虚構性批判

ソン・チェギョン化記者

政府が4大河川再生事業の理由の一つとして掲げている洛東江の水不足は事実ではないという主張が提起された。‘水確保’ は4大河川事業の核心課題の一つだけに論難が予想される。

パク・チャングン関東大学校土木工学科教授は9日、国会議員会館で開かれた ‘再樹立された洛東江流域総合治水計画診断と4大河川事業点検’ 討論会で「政府の主張とは異なり洛東江は水不足地域ではない」として「不足してもいない水を確保しようとするのは、事実上運河を作ろうということ」と明らかにした。

パク教授が発表した内容によれば、政府が2006年河川関連最上位計画である ‘水資源長期総合計画’ で予測した2011年の洛東江の地域別水不足量は1.24億立方Mだったが、各地域の余剰水資源まで含めた地域別水量は反対に0.11億立方Mが余ると予測された。パク教授は「洛東江流域の一部地域で水不足だと感じるのは、水が余る地域から不足した地域に適切に供給されていないため」として「洛東江の水資源の規模は現在も2011年にも不足しない」と話した。

しかしイ・ミョンバク政府は8日発表した4大河川事業計画で「2011年8億立方M,2016年10億立方Mの水不足が予想される」として「洛東江で10.2億立方Mなど4大河川で計13億立方Mの水を確保する」と明らかにした。これは下位計画の4大河川事業を推進するために、最上位計画の ‘水資源長期計画’ の予測分をひっくり返したことになる。

ソンチェ・ギョンファ記者khsong@hani.co.kr

原文: 訳J.S