原文入力:2009-06-05午後07:19:31
すべての可能性考慮…ソン・ミョンホ平沢市長 “公権力投入反対”
ホン・ヨンドク記者
大規模整理解雇を巡って極限対立中の双龍自動車労使が整理解雇予告日の8日まで ‘共生方案’ を集中協議することにした。
双龍車労使は5日午前10時から2時間、京畿,平沢市,七槐洞,双龍車,平沢工場本館5階会議室で非公開懇談会を開いた。この懇談会にはパク・ヨンテ双龍車共同法定管理人とハン・サンギュン金属労組双龍車支部長,国会環境労働委院長のチュ・ミエ民主党議員,キム・ポンハン京仁地方労働庁平沢支庁長などが参加した。
ある関係者は「会議の結果、労使は今週末に両側がすべての可能性を開けておき議論することに同意した」と伝えた。懇談会を斡旋したソン・ミョンホ平沢市長も「労使が対話を通じて問題を解決していくことに合意したことに意味がある」として「8日以前にまた会議を開き、整理解雇と公権力投入などの懸案に対して協議する」と伝えた。詳しい議論内容は知らされなかったものの、労使はこの日の会議でも整理解雇などを巡って大きな意見の隔たりを見せたと知られた。
懇談会に先立ちソン市長は「労使間対話がなく平沢地域民らの意見も債権団と裁判所,政府など関係人にきちんと伝えられなかった。こういう協議もなしで公権力が入ってはいけない」として労組員らの座込み場に対する警察力投入に反対した。
一方、双龍車1・2次協力会社1600ヶ所余りと部品代理店協議会など所属の4千人余りはこの日午前11時、平沢公設運動場で ‘双龍車正常化要求決議大会’ を開いた。これらは「双龍車事態で協力会社債権団,代理店協議会,部品協議会,法定整備およびサービスプラザ協議会など20万人余りの家族が生計破綻に至る状況」として、早急な経営正常化を促した。国会知識経済委員会(委員長チョン・ジャンソン)もこの日午後3時、国会で政府関係者と労使代表らが参加した中で ‘労使共生および双龍車正常化のための懇談会’ を開いた。平沢/ホン・ヨンドク記者ydhong@hani.co.kr
原文: 訳J.S