本文に移動

ハンナラ議員ら “大統領,間違い認めよ”

https://www.hani.co.kr/arti/politics/assembly/358732.html

原文入力:2009-06-05午前01:42:49
研鑽会で “一方通行が民心離反の原因”
早期全党大会論など刷新方式は ‘内紛’ 様相

シン・スングン記者

ハンナラ党は4日議員研鑽会を開き盧武鉉前大統領逝去以後に悪化した民心収拾のために大統領府と政府,ハンナラ党の変化と刷新を要求した。研鑽会では ‘パク・ヒテ代表など党指導部辞退では怒れる民心をなだめるのは難しい’ として、イ・ミョンバク大統領の一方主義的な国政運営基調の変化を要求するなど ‘大統領責任論’ も公式提起された。

イ・ソンホン議員は「大統領府の一方通行式の姿が離反した民心の核心」としながら「国民の63%がイ大統領がうまくやっていないと言っている以上、イ大統領の考えが変わらなければならない」と話した。キム・ソンテ議員は「大統領府で党をバカにして一方通行し、企業のために20兆を越える減税をし多住宅者譲渡税重課を緩和して、金持ち政権と何が違うというのか」として「一方通行式政権を食い止めなければならない」と主張した。チョ・ムンファン議員も「盧武鉉前大統領逝去の後、世論が検察に対する批判から政府の形態と政策批判に出て行っている」として「国民が憲法に保障された抵抗権を行使しかねない深刻な状況」と指摘した。

イ・ジョンヒョン議員は研鑽会場で記者らと会い「国民の関心事はハンナラ党全党大会ではなくイ・ミョンバク大統領が独善的な国政運営に対する誤りを認めろということ」としながら「過去政府と非主流を排撃する排除の政治、政党民主主義と議会民主主義を傷つける非民主的形態を改善し、イム・チェジン検察総長の辞退を止めるのではなく検察中立化方案を提示し推進しなければならない」とイ大統領に向かって直撃弾を飛ばした。イ・ハンソン議員も「既得権だけ保護しようとしてはいけなく庶民のための政策を展開しなければならない。大統領府が変わってこそ党が変わる」として大統領府の変化を促した。

この日の研鑽会ではパク・ヒテ代表をはじめとする党指導部が辞退し党刷新の出口を開かなければならないという要求も激しかった。ナム・ギョンピル,クォン・テクキ,チャ・ミョンジン,ユン・ソクヨン議員などは「責任を負うべき人は責任を負わなければならない」として「現在指導部が辞退して早期全党大会を開こう」と主張した。

しかしファン・ヨンチョル,パク・ジュンソン,イ・ハクジェ議員が不透明な新しい指導部選出展望,民主的手続きを無視した世論裁判の可能性を取り上げ ‘指導部退陣論’ に反対するなど、深刻な内紛様相を表わし具体的な刷新方案は合意できなかった。特にイ・ジョンヒョン議員など親パク側議員らは「刷新の本質は党指導部の交替ではなくイ・ミョンバク大統領が誤りを認めること」として「イ大統領の一方的国政運営基調の変化なしでの早期全党大会論はイ大統領に免罪符を渡す刷新妨害策動に過ぎない」としてイ大統領と大統領府の変化を繰り返し促した。

シン・スングン,キム・ジウン記者skshin@hani.co.kr

原文: 訳J.S