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双龍車 “8日以後 公権力投入” 労組 “整理解雇強行 野蛮行為”

https://www.hani.co.kr/arti/society/labor/358475.html

原文入力:2009-06-03午後07:28:12
物理的衝突の可能性 高まる

イ・ヒョンソプ記者

双龍自動車経営陣が平沢工場でストライキ占拠座り込みを行っている労働組合員たちを解散させるために公権力の投入を要請するという意向を3日明らかにした。これに対して労組側は「公権力投入宣言は無条件整理解雇を貫徹させるという非正常的で野蛮な行為」として直ちに反発に出て双龍車事態が破局に突き進む様相を見せている。

双龍車イ・ユイル共同管理人はこの日ソウル,駅三洞のルネサンスホテルで記者懇談会を開き、「来る5日まで希望退職申請期間を延長し8日以後は合法的手段を通じて退去命令がなされるようにする」と明らかにした。8日は双龍車が労働部に整理解雇を申請し一ヶ月となり法的に解雇効力が発生する時点だ。

会社関係者は「労組の工場封鎖ストライキで正常な経営活動が全くなされず去る5月には自動車市場が特需を享受したのに4000台以上の契約物量が未出庫となる最悪の状況をむかえている」として ‘合法的手段’ を公権力投入要請と受け止られても差し支えないと説明した。イ・ユイル管理人は「9月15日までに回復計画案を提出し、これに対する債権団の認可を得て生存可能な企業として新たに出直さなければならない」として、そのために人材縮小の不可避性を繰り返し強調した。

一方、双龍車労組は韓国進歩連帯と民主労働党など22ヶの政党および市民社会団体とともにこの日ソウル,太平路のプレスセンターで ‘自動車産業の正しい回復のための汎国民対策委員会’ 発足式を開き「双龍車に公的資金を投じ勤労形態再編など ‘仕事場分かち合い’ 代案を通じて大量解雇を食い止めなければならない」と主張した。イ・ヒョンソプ記者sublee@hani.co.kr

原文: 訳J.S