原文入力:2009-06-02午後08:54:24
民主・民主労働党, チュ・サンヨン ソウル庁長 公開謝罪要求
パク・スジン ディレクター
盧武鉉前大統領の国民葬永訣式の翌日である先月30日、警察が徳寿宮,大漢門前の‘市民焼香所’を強制撤去したことについて「作戦地域を抜け出した義務警察がやった事」と発言したチュ・サンヨン(57)ソウル地方警察庁長官に対して強い批判の声が起きている。
民主党は2日声明を出し「チュ・サンヨン ソウル警察庁長官は焼香所強制撤去と嘘解明に対して公開謝罪しなさい」と要求した。民主労働党もこの日国会政論館でブリーフィングを開き「一部マスコミの報道等を通して警察指揮官の命令で義務警察らが一糸不乱に焼香所を撤去したことが明らかになった」として「民心に逆らって焼香所を撤去したチュ ソウル庁長は即時罷免されなければならない」と主張した。
チュ庁長は先月31日警察の大漢門前市民焼香所撤去に抗議して訪ねたソン・ヨンギル民主党最高委員などと会った席で「一部義務警察の失敗」と話した経緯がある。しかし焼香所撤去当時現場にいた市民らの証言と動画などを見れば、現場には戦闘警察100人余りが現場指揮官の指示の下、一糸不乱に焼香所を壊した。
一方、昨年陸軍への切り替えを要求した戦闘警察イ・ゲドク(23・不拘束裁判中)氏は自身のブログに「戦闘・義務警察100人が同時に作戦地域を離脱するということは、命令に従うほかはない戦闘・義務警察では有り得ないこと」として真実を明らかにするためにチュ庁長と討論をしようと提案した。
パク・スジン記者jin21@hani.co.kr
原文:https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/358283.html 訳J.S