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与党少壮派 ‘大統領府圧迫’…パク代表辞退要求

https://www.hani.co.kr/arti/politics/assembly/358139.html

原文入力:2009-06-02午前09:16:44
刷新特別委・‘民本21’,党指導部退陣・大統領謝罪要求

ソン・ヨンチョル記者,チェ・ヘジョン記者

ハンナラ党刷新特別委員会と中道改革初当選議員の集いである ‘民本21’ が1日いっせいにパク・ヒテ代表など党指導部総辞職とイ・ミョンバク大統領の事実上の謝罪を強い調子で要求したことは4・29補欠選惨敗と盧武鉉前大統領逝去などにあらわれた民心離反が厳重で深刻だという危機感のためだ。
パク代表辞退論は党の ‘看板’ でも早く変えてこそ怒れる民心をなだめることができるという焦燥感の発露と見える。ある刷新委員は「悪化した世論の推移に従おうとする最小限の自己救済策であり苦闘」と話した。盧前大統領逝去後、ハンナラ党の支持率は<ハンギョレ>調査で5年ぶりに8.3%ポイント差で民主党に逆転された。この日ハンナラ党が公開した党付設汝矣島研究所の調査でもハンナラ党26.4%,民主党25.8%で過去の絶対的な優位を失ったことが分かった。

民本21所属のあるソウル地域初当選議員は「今回民心をなだめなければ10月の再補欠選挙と来年の地方選挙などで ‘反ハンナラ党’ 投票現象が現れるほかはない」と話した。パク代表がこの日事務総長と汝矣島研究所長に大統領選挙選挙戦当時にイ・ミョンバク候補スポークスマンを務めたチャン・クァングン,チン・スヒ議員を各々任命し‘イ・ミョンバク系統’に偏った人事をしたことも少壮派を刺激した。

パク代表辞退論の核心はイ・ミョンバク大統領に向けられている。ソウル広場の閉鎖,警察の盧前大統領徳寿宮焼香所撤去などで ‘不動の姿勢’ の大統領府を確認しただけに党が出てイ大統領が ‘承認’ するパク代表に対する拒否カードを選択することにより大統領府の変化を圧迫するということだ。先立ってイ大統領は4・29補欠選惨敗後、パク代表辞退論が燃え上がった先月6日、党-青瓦台(大統領府)会合で「パク代表を中心に和合・刷新しなさい」と話した。

釜山地域のある議員は「大統領府が行こうというままに党が引きずられて行けば国も難しくなり次の政権創出も大変だ」として「パク代表を辞退させた後に党が主導権を握り大統領府と政府の人的刷新を要求しようという意味が含まれている」と話した。刷新委が△国民慰労と和合,国政基調変化が盛り込まれた大統領談話の要求△総辞職水準の内閣および大統領府人的刷新を要求したのはこういう脈絡だ。

パク代表の辞退と早期全党大会可否は4日の議員研鑽会が峠になる展望だ。変数は残っている。ひとまずパク・クネ前ハンナラ党代表陣営は相変らず ‘無関係’ という雰囲気だ。一部ではイ・ジェオ前議員側が党権掌握用にパク代表辞退などを持ち出したのではないかと解釈している。刷新委がパク代表の辞退で国政刷新などの主要課題を回避しようとするのではないかという批判も出ている。京畿地域のある初当選議員は「問題があるならば制度改善で直すべきで人物攻撃で解決しようとするのは望ましくない」と話した。ソン・ヨンチョル,チェ・ヘジョン記者sychee@hani.co.kr

原文: 訳J.S