たばこ税を他の税金負担と比較してみると…
政府がたばこに個別消費税を新設し、健康増進負担金などを引き上げ、現在2500ウォン(1ウォンは約0.1円)のたばこを4500ウォンに値上げすることにした。 来年からたばこい一箱当たりの税金はタバコ価格の73.7%にあたる3318ウォンに達することになる。たばこを一日一箱ずつ吸う人ならば、年間121万7000ウォンの税金を払う計算になる。 一般国民が他の品目の消費過程で、または所得や財産に対して納める税金と比較すれば、たばこ税の重量感を容易に把握できる。
たばこ税に劣らず税率が高いのが酒にかかる税金だ。 出庫価格が1000ウォンの焼酎1本は、製造原価が470ウォン、税金として酒税338ウォン(酒税率72%)、教育税101ウォン(酒税の30%)等、合計530ウォンの税金が賦課されている。 それでも一般人の消費を考慮すれば、焼酎消費にはたばこほど多くの税金が賦課されてはいない。 年間焼酎2296本、一日平均6.29本を飲んでようやく一日にタバコ一箱を吸う人と同じ税金を払うことになるためだ。
ガソリンに賦課される揮発油税も非常に重い。税込み価格が1772ウォンのガソリン1リットルは、税抜き価格が865ウォン程度に、税金が907ウォンが賦課される。 ガソリン1リットルで10キロ走るとすると、1万4060キロ走ると121万7000ウォンの税金を支払う計算になる。 1万4060キロはソウル~釜山間410キロを17回往復する距離であり、標準的な人の年間走行距離だ。
所得税は所得が多いほど税率が高くなるので、計算が少し複雑だ。 4人家族基準で年俸2256万ウォン(月188万ウォン)を稼ぐ勤労所得者ならば勤労所得税を納める必要はない。 それ以上の勤労所得がある人には追加所得に対してまず6%の税率が適用されるが、勤労所得基本控除と税額控除を全く適用されなくとも、年間2028万ウォン以上稼ぐことで121万7000ウォンの税金を払うことになる。 実際にこの程度の勤労所得税を納める人は、年俸4500万~5000万ウォンの人になる。
外国に比べて相対的に税金負担が少ない財産税は、たばこ税と比較すること自体がおかしい。 納税者連盟は「一日一箱ずつタバコを吸う喫煙者が、来年納めることになるたばこ税は、基準価格が6億8301万ウォンの住宅所有者が納める税金(財産税および教育税)と同じだ。 基準価格が通常取引価格の70~80%に決定され告示されるため基準価格6億8301万ウォンの住宅は実際には市価約9億ウォン水準になる」と明らかにした。