原文入力:2009-06-01午後01:43:06
‘ハンギョレ’ 世論調査 61% “検察捜査公正でなかった”
国民半分 “政府が十分な冷遇していない”
チェ・ヘジョン記者,キム・テヒョン記者
<ハンギョレ>が世論調査専門機関の ‘リサーチプラス’ に委託し去る30日調査した結果によれば、国民は盧前大統領逝去の主な責任が検察にあるとみていることが明らかになった。
‘盧前大統領逝去の責任’と関連した応答1順位で単純数値では ‘盧前大統領自身’(27.9%)と答えた回答者が最も多かった。しかし検察(22.7%)とイ・ミョンバク大統領(14.2%),ハンナラ党・与党(10.5%)等を合わせた場合、全体の半分に近い47.4%に達した。言論を挙げた回答者も15.5%に達した。
特に ‘責任ある三ヶ所’ (1,2,3順位複数応答)を挙げるようにした質問で回答者は検察(56.4%)と言論(49.1%)を最も多く指定した。イ・ミョンバク大統領(34.8%)とハンナラ党・与党(34.4%)を選んだ人も少なくなかった。‘盧前大統領自身’と答えた人々は36.7%と調査された。
‘責任論’ は年齢帯別に差を示した。1順位だけで分析した時、20代は検察(25.7%)と言論(23.4%)を指定し、30代は検察(30.6%)と盧前大統領(20.6%)に主に責任を追わせた。反面50代と60代は盧前大統領に責任があるという意見が各々35.0%,44.1%に達するなど他の年齢層に比べてはるかに高かった。
‘盧前大統領の逝去が政治報復のためという意見’ については、回答者の半分以上が‘そうだ’(59.3%)と答えた。 ‘そうではない’という答は34.7%と調査された。特に30代(71.3%)と40代(69.9%)で‘政治報復’という応答が圧倒的に多かった。
検察捜査の公正性に対しても疑いを持つ回答者が多かった。‘検察捜査が公正になされたか’を尋ねると、‘公正に行われなかった’(61.3%)は ‘公正だった’(23.8%)とする意見より二倍以上多かった。30代(73.7%)と40代(70.2%)では10人で7人の割合で ‘公正でなかった’ と答え、職業別にはホワイトカラー層で ‘公正でない’(75.5%)という答が圧倒的に多かった。
‘現政権の礼遇’ についても否定的な意見が多かった。回答者の半分以上(51.2%)が十分に礼遇・哀悼を表わさなかったと答え、特に20代(60.1%)と30代(65.3%)で ‘礼遇しなかった’ という応答が多かった。 ‘十分に礼遇と哀悼を表わした’ という答は44.4%と調査された。
‘イ・ミョンバク大統領の遺族・国民に対する謝罪’については、半分を越える56%が ‘同意する’ と答え ‘同意しない’(37.5%)という応答よりはるかに高かった。‘謝らなければならない’という意見は30代(67.8%)で最も多かったし、40代(61.5%),20代(58.9%)の順だった。
←警察が去る30日明け方、市民がソウル,太平路,ソウル市議会前道路に張ってあった黄色い風船帯を越え市庁前ソウル広場に向かって走っている。警察はまもなくソウル広場を機動隊バスで取り囲み市民の接近を遮断した。 キム・テヒョン記者xogud555@hani.co.kr
盧前大統領逝去の責任者として検察が指定され、検察総責任者に対する辞退要求も高いと調査された。‘法務部長官と検察総長が辞退しなければならないか’ と尋ねた質問に対し、回答者の半分(51.6%)が‘同意する’ と答えた。 ‘同意しない’という答は37.6%に止まった。職業別にはホワイトカラー・ブルーカラーで各々63.3%,61.6%が‘同意する’ と答えるなど、職業別に満遍なく辞退要求が高かった。
しかし盧前大統領逝去の責任が内閣改編につながるかを巡っては否定的見解が上回った。‘国務総理など内閣全面改編をするべきだと見るか’ という問いに、回答者の46.1%が ‘同意しない’ と答えた。‘同意する’ という答は35.8%と現れた。特に50代と60代で半分以上が反対意見を明らかにしたと調査された。50代は50.8%が,60代は53%が ‘内閣改編’ に否定的見解を明らかにした。反面、30代(50.6%)は半分が内閣改編に同意すると調査された。
チェ・ヘジョン記者idun@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/357967.html 訳J.S