原文入力:2009-05-27午後10:26:35
建設機械需給調節 示範施行へ
特殊雇用職の労働権など 異見 ‘ストライキ維持’
ナム・ジョンヨン記者,キム・ミョンジン記者
←全国建設労働組合が27日午後、京畿,果川の政府果川庁舎前で開いた ‘建設労働者ゼネスト闘争勝利決議大会’ に組合員らが旗を掲げている。果川/キム・ミョンジン記者littleprince@hani.co.kr
全国建設産業労働組合(建設労組)が27日ゼネストに入った中で、ストライキの核心争点である建設機械需給調節問題は政府と建設労組が合意した。だが建設現場の安全施設確保方案と特殊雇用職の労働権認定などについては合意がなされず建設労組は地域本部別にストライキを持続すると明らかにした。
国土海洋部はこの日午前 「建設労組と何回も実務協議を行った結果、一部建設機械の需給調節を示範施行することに合意した」と明らかにした。需給調節はダンプトラックとレミコン(コンクリート ミキサートラック)に対して示範的に実施するものの、具体的な対象と時期は建設機械管理法に規定された ‘建設機械需給調節委員会’ で決めることにしたと国土部は付け加えた。この間、建設労組は建設機械の過飽和状態で建設労働者の失業が続出しているとし、建設機械登録を受けつける国土部が需給調節に立ち上がれと要求してきた。
国土部はまた ‘建設機械現場先進化タスクフォース’ を構成し、△建設機械賃貸借標準契約書の作成義務づけ△貨物トラックを改造したダンプトレーラ規制方案などを議論することにしたと明らかにした。
建設労組組合員1万8千人余りはこの日午後、京畿,果川市,政府果川庁舎前で建設機械と関連した制度を改善することと労働部の特殊雇用職労組員除名指示の撤回などを要求する上京集会を開いた。オ・イテク建設労組対外協力局長は「地域懸案に集中する方式で28日からストライキを行う」として「ストライキ中でも政府と交渉はするだろう」と話した。 ナム・ジョンヨン記者fandg@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/labor/357344.html 訳J.S