韓国ギャラップ調査、支持率は4%下落 40%に墜落
否定と肯定の格差10%…最高値 更新
セウォル号特別法 制定遅延・ユ・ビョンオン不良捜査などが影響
朴槿恵(パク・クネ)大統領の職務遂行に対する‘否定評価’が就任以来の最高値を更新した。
韓国ギャラップが25日に発表した週間定例世論調査結果によれば、朴大統領の職務遂行に対する否定評価は先週より3%上がった50%を記録した。 否定評価が50%台に上がったのは就任以後初めてだ。
反面、朴大統領の職務遂行に対する肯定評価(支持率)は先週より4%下落した40%と調査された。 朴大統領に対する支持率は‘人事惨事’の余波で7月第1週に就任後の最低値である40%まで暴落し、第2週に43%、第3週には44%に反騰したが、今週再び最低値に戻った。 これに伴い、去る6月第3週の調査で朴大統領の職務遂行に対する否定評価が就任以来初めて肯定評価を上回った以後、否定評価と肯定評価との格差が最大値(10%)まで広がった。
韓国ギャラップは「セウォル号惨事と関連して国民が感じた失望感が世論調査に反映されたと見られる」として「セウォル号惨事100日をむかえたが、真相究明やセウォル号特別法処理には大きな進展がない中で、22日ユ・ビョンオンと推定される死体が発見されたことから、この間の検察・警察による捜査に対する各種疑惑と批判が拡散している」と分析した。
キム・スホン記者 minerva@hani.co.kr