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アイスコーヒー飲む ‘やれやれ’

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/357091.html

原文入力:2009-05-26午後08:18:27
スターバックス・ロッテリアなど11ヶ所で食中毒菌など検出

キム・ソヨン記者

名の知れたコーヒー専門店やファーストフード店が売るアイスコーヒーなどから食中毒菌が検出された。
食品医薬品安全庁は緑色消費者連帯とともに全国コーヒー専門店・ファーストフード店など153ヶ所で売るアイスコーヒー・カキ氷など製品300件を調べたところ11ヶ業者18ヶ製品から食中毒菌または基準値を越える細菌が出てきたと26日明らかにした。

コーヒー専門店のスターバックス売り場1ヶ所の氷からは食中毒菌の黄色ブドウ球菌と1ml当たり1200ヶ(基準100ヶ)を越える細菌が検出された。ロッテリアの氷とアイスコーヒーなどからも粗末な衛生状態を示す大腸菌群が潜んでいて1ml当たり何と3400ヶもの細菌が出てきた。食品医薬品安全庁は1ml当たり数千ヶの細菌が直ちに食中毒を起こすことはないものの短時間に食中毒を起こすことができる量に増殖しうると説明した。食品医薬品安全庁関係者は「黄色ブドウ球菌は人の手・皮膚などに存在するが、この菌に汚染された手で氷・容器などを直接触ったり食物を料理・加工したり、くしゃみなどをしてアイスコーヒー等が汚染されたと推定される」と話した。

世界的なチェーン店のマクドナルド,バーガーキング,ダンキンドーナツ,コーヒービーンをはじめとして、アンジェリナス,ホリース,トムアンドトム,ローズブッド,スイートバンズの売り場各1~3ヶ所も細菌非適合判定を受けた。

食品医薬品安全庁はこれらの売り場に対して15~30日の営業停止処分を行う予定であり、手洗い教育など従業員個人の衛生管理を徹底的に行い製氷機・調理器具などの消毒・洗浄などを指示した。摘発された売り場の名簿は食品医薬品安全庁ホームページ(kfda.go.kr)で確認できる。

キム・ソヨン記者dandy@hani.co.kr

原文: 訳J.S