原文入力:2009-05-26午後08:15:35
“建設機械 余剰で失業続出” 大規模上京闘争
最大限 冷静に…貨物連帯は集会先送り
ナム・ジョンヨン記者
ダンプトラックとレミコン技師など建設現場労働者で構成された全国建設労働組合(建設労組)が27日ゼネストに入る。
建設労組は26日「国土海洋部と交渉を行ったが建設機械需給調節など争点事項に対する見解の違いを狭めることができず、27日上京闘争を始めゼネストに入ることにした」と明らかにした。これに伴い組合員1万8500人余りの建設労組は27日午後2時、京畿,果川市,政府果川庁舎前で集会を行い各地域でストライキを継続する予定だ。
今回の建設労組ゼネストの最も大きな懸案は建設機械の需給調節だ。ユ・クンヨン建設労組教育宣伝室次長は「国土部に登録された建設機械がすでに過飽和状態であるほど多く失業者が続出している」として「2007年に改定された建設機械管理法により政府が建設機械需給調節に出るべきだ」と主張した。建設労組はこれと共に△建設現場専門信号灯設置△過剰積載防止測定機械設置△不法改造されたダンプ トレーラ規制など各種制度改善を要求した。建設労組は合わせて最近特殊雇用職労組員らの除名を要求した労働部の自律是正命令を撤回することも主張した。
建設労組は「ノ・ムヒョン前大統領逝去にともなう国民感情を考慮し、最大限物静かに哀悼する雰囲気の中でストライキを進める」としながら「だが政府の対話努力に誠意が見られない場合には無期限上京露宿(野宿)闘争を行う」と明らかにした。建設労組にはダンプトラック・レミコン・タワークレーン技師をはじめとして、鉄筋・塗褙(壁貼り)・美粧・電気技術者などが所属しており、一部建設現場の作業支障が予想される。
一方、27日上京闘争を共に行うことにした全国運送産業労働組合貨物連帯本部は盧前大統領逝去にともなう民主労働組合総連盟の集会延期方針により30日に集会を先送りした。
ナム・ジョンヨン記者fandg@hani.co.kr
原文: 訳J.S