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統合進歩党コ・チャングォン釜山市長候補の選挙運動本部は19日、釜山海雲台区(ヘウンデグ)のKNNを訪問して抗議した後、社屋前でコ候補に対するTV討論排除を糾弾する記者会見を行った。

　コ・チャングォン統合進歩党釜山市長候補がテレビ討論会から相次いで排除され、論議が起きている。

　コ候補の選挙運動本部は20日、釜山市議会ブリーフィングルームで記者会見を行い、「地域民間放送局である<ＫＮＮ>がこの日放送予定のテレビ討論からコ候補を排除したのに続き、<韓国放送>(ＫＢＳ)釜山放送総局も21日に予定された討論会から排除する意向を伝えてきた。 去る17日、リアルメーターによる調査の結果、コ候補の支持度は7.8%を記録しているにも関わらず、コ候補を討論から排除するのは選挙の公正性を害する行為」と主張した。 また、コ候補の選挙運動本部は「該当放送局は自らの規定と自律権などを前面に出しているが、自らの規定は恣意的であり曖昧で、自律権は選挙の公正性を害する不公正行為に過ぎない」と付け加えた。

　これに対して釜山市選挙管理委員会広報課関係者は「報道機関が主管するテレビ討論会に出演する候補を選定する基準は放送局で決める。 報道機関の選定基準に対する法的制裁規定はない」と話した。 来る26日、釜山市選挙管理委主催のテレビ討論会にはコ候補も参加する予定だ。 キム・ヨンドン記者 ydkim＠hani.co.kr