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親パク連帯, シン最高裁判事批判自制 その訳は

原文入力:2009-05-21午前12:01:04
“当時裁判中…大法院 論評自制 要請 受け入れ” 主張
キム・ヨンダム法院行政処長・ノ・チョルレ院内代表 揃って否認

イユ・チュヒョン記者,イ・ポニョン記者

大法院が党指導部が裁判を受けている親パク連帯にシン・ヨンチョル最高裁判事に対する論評を自制してくれと要請したという疑惑が提起された。

イ・ジェミョン民主党副報道担当者は20日国会ブリーフィングで「親パク連帯側が去る3月17日、シン最高裁判事批判論評した直後に大法院高位幹部が親パク連帯高位党役員にシン最高裁判事関連言及をしないように要請したという疑惑が起きている」として「当時、シン最高裁判事は親パク連帯比例代表議員3人の裁判を受け持っていた」と主張した。

これに対してチョン・ジミョン親パク連帯スポークスマンは、この日記者会見を行い「去る3月17日シン最高裁判事の裁判介入を批判する論評した直後にソ・チョンウォン代表が呼ばれ、今後論評に気を付けてくれという話をした」として「ソ代表は大法院宣告公判前日の去る13日 ‘チョン スポークスマンに論評を慎んでくれと言ったのは法院行政処長がノ・チョルレ院内代表を通じて連絡をしてきたため’ と打ち明けた」と明らかにした。チョン スポークスマンはまた「個人的にはシン最高裁判事が辞退しなければなければならないと考え、言い争いを行ったが党指導部が裁判にあまりにも負担が大きかったために結局以後は論評しなかった」と付け加えた。

イ・ギュテク親パク連帯共同代表もこの日<ハンギョレ>との通話で“去る3月頃、最高委員会でキム・ヨンダム法院行政処長が国会法制司法委員のノ・チョルレ院内代表を通じてシン最高裁判事に対する批判論評を自制してくれと要請したという話を聞いた」と話した。イ代表はまた「当時、ソ代表とヤン・ジョンネ,キム・ノシク議員の裁判をシン最高裁判事が受け持っていた」として「命綱を握った大法院からそのように出てこられると泣く泣く受け入れるほかはないではないか」と話した。

大法院はこの日、公式表明をして「事実無根であり全くありもしない事実を無責任に主張するのは公党としての基本姿勢を破ったもので遺憾を表明する」と明らかにした。オ・ソクチュン大法院広報官は「シン最高裁判事に関する論評自制要請は全く根拠がないというのがキム処長の話」としつつ「国会に行き来して法司委員のノ・チョルレ議員に何度も会ったが、そのような要請はしなかった」と話した。

イユ・チュヒョン,キム・ナムイル記者edigna@hani.co.kr

原文:https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/355944.html 訳J.S