4月から癌保険商品の名称が保障項目が過大に見えないよう手直しされる。 また、不合理な内容を盛り込んだ保険約款条項も整備される予定だ。
韓国金融監督院は1日からこのような内容を盛り込んだ新しい保険制度を施行すると31日明らかにした。 癌保険‘癌入院費’特約商品は、癌を直接治療する目的の入院時にのみ保証されるが、このような内容が名称に正確に反映されているとは言えず、消費者に混乱を呼び起こしていた。 これに対し、保険約款内容がきちんと反映されるように‘癌直接治療入院費’に名称を変えるようにした。 また、一部の癌保険は癌治療の時い一般的に必要な坑癌放射線あるいは薬品治療を保障しておらず、契約者が商品加入時にこのような項目を選択して加入できるように商品構成が変わる予定だ。
生命保険および疾病・傷害保険の標準約款も消費者の目線に合わせて改善される。 今までは保険会社の業務処理順序に約款が構成されていたが、今後は保険金支給など消費者が心配している事項を中心に改編される。 また、職業変更などで契約後に危険率が増加していながら保険会社に知らせなかった場合に、契約者の過失程度を考慮せずに解約することが可能だったが、来月からは故意の重過失がある場合にのみ解約するように変わった。
ファン・ボヨン記者 whynot@hani.co.kr