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北朝鮮 「新しい形態の核実験も排除せず」

登録:2014-03-30 17:19 修正:2014-09-05 15:20
北朝鮮外務省 声明 "アメリカ、軽挙妄動することなく深思熟考すべき"
国連安保理の‘北ミサイル発射糾弾声明’に反発
北の大陸間弾道ミサイル(ICBM)「KN-08」長距離ミサイル

北朝鮮は30日 "核抑制力をより一層強化するための新しい形態の核実験も排除しない" と明らかにした。

 国連安全保障理事会が去る28日‘北朝鮮のミサイル発射糾弾声明’を発表したことと関連して北朝鮮外務省は、この日声明を出し "アメリカの緊急要求により開かれた‘非公開協議会’というところで、我が国の正正堂々たるロケット発射訓練を不当に議題にかけ糾弾するという不法極悪非道な挑発行為を敢行した" としてこのように明らかにした。

 北朝鮮は "我が国のロケット発射はアメリカの対朝鮮敵対視政策と侵略的な核戦争演習が日増しに強化されている厳重な事態に対処するためのわが軍の自衛的な軍事訓練" とし "それにもかかわらず、国連安全保障理事会がアメリカの狂乱的な核戦争演習は見ないふりをしながら、それに対応したわが軍の訓練については‘国際平和と安全に対する威嚇’に追い立て、糾弾して適切な措置をまた取ろうとすることは絶対に容認できない処置" と主張した。

 北朝鮮は続けて "アメリカが例年的とか言いながら‘平壌(ピョンヤン)占領’等を狙って各種核打撃手段を総動員して核戦争演習を絶えず繰り広げている条件では、我々の訓練にもより多種化された核抑制力をそれぞれ異なる中長距離目標に対して打撃力として活用するための種々の形態の訓練が全て含まれることになるだろう」と明らかにした。

 北朝鮮は引き続き "アメリカは軽挙妄動することなく深思熟考しなければならない。 朝鮮半島に誰も望まない破局的な事態が招来されるならば、その責任は全面的にアメリカが負うことになるだろう" と警告した。

オンラインニュースチーム

https://www.hani.co.kr/arti/politics/defense/630402.html 韓国語原文入力:2014/03/30 16:20
訳J.S(873字)

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