3日、ノ・フェチャン前正義党代表は、民主党と新政治連合が新党創党を推進することを決めたことと関連して 「新政治という言葉を誰もが使い難いほどに汚染されてしまった" と批判した。
ノ前代表はこの日<MBC>ラジオ‘シン・ドンホの視線集中’に出演して、このように明らかにした後 「誰が新政治を語っても信じ難いという反応が出て来そうだ」と話した。
ノ前代表は「(新党創党は)地方選挙で勝ってほしいという野党圏支持層に応じる、そのような願いに応じるという名分はある」としつつも 「その代わりに両党の既得権体制を革新するという、そのような名分は喪失された。 そのような新政治は他の勢力によって推進されざるを得ないと考えられる」と指摘した。 彼は「名分は大きく失ったと見るが、その代わりに民主党との統合を通じて座礁に直面した新政治実験を今後は民主党と一緒にやっていくことになり、実利は取り込んだものと見える」と解説した。
ノ前代表はまた「極めて多くの方々が今や党の外側で 党対党 で起きた戦いが党の内側の戦いにこのように大きく飛び火することを憂慮しているが、私が見てもそのような可能性があると思われる」として「しかしそうなれば今回の地方選挙の勝利は遠ざかるしかないので、地方選挙という大きな戦いを控えて行われる創党過程なので、最大限互いに自制をするだろう」と見通した。
ノ前代表は新党推進と関連した正義党の立場を問う質問に「昨日(2日)昼にも民主党の某要人からこの機会に正義党も一緒になってはどうかという意志打診があった」として 「私は両党の統合は祝うが、正義党は困難で辛くとも進歩の道を歩み続けるという意を申し上げた」と伝えた。 彼は「今、進歩政治がどん底をさ迷うほどに困難を経験しているが、長い目で見れば進歩政治を復元させる方向に進むべきで、現在の数人の政治家たちの実利のために投降するみたいに進歩でない異なる道を歩むことは望ましくない」と付け加えた。
しかしノ前代表は「国民が共感して同意する線での選挙連帯は必要だと主張してきたので、6.4地方選挙でも新たに作られる統合政党と正義党の間に必要な何らかの制限的選挙連帯をする所があるならば、積極的に連帯していかなければならないと考える」と明らかにし、連帯の可能性は残しておいた。
オンラインニュースチーム