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[単独]キム・ソンシク “国政・人事が刷新の本質なのに…わい曲動き”

原文入力:2009-05-12午前09:04:54
 ‘民本21’ 幹事 ‘キム・ムソン カード’ で核心曇らせ
“既得権 刷新霧散の動き 座視しない”

チェ・ヘジョン記者

←ハンナラ党初当選議員の集い ‘民本21’ の幹事を受け持つキム・ソンシク議員

4・29補欠選惨敗の後、与党内刷新論の火種をつけたハンナラ党初当選議員集い ‘民本21’ の幹事キム・ソンシク議員が11日「最近ハンナラ党の刷新議論が刷新論の本質から外れてきている」と警告した。

キム議員はこの日<ハンギョレ>との電話通話で「当初、民本21が主張した刷新の本質は国政基調の刷新と人事の刷新」として「今 ‘キム・ムソン院内代表カード’ 霧散という流れに埋没させ、こういう核心を曇らせる部分こそが刷新対象」と糾弾した。彼は「特に主流派内の一部既得権を持った側に人事刷新要求を無にしようとする動きがある」として「絶対座視しない」と警告した。キム議員のこういう発言はキム・ムソン カード霧散を契機に与党の刷新議論がイ・ミョンバク大統領の一方的で偏向的な国政運営基調の転換と党・政府・大統領官邸全般の人的刷新という本領から外れ、派閥葛藤様相に展開し主流の一角でこれを政治的に利用することを警戒したものと分析される。

実際、キム議員は「既得権を持っている側からキム・ムソン カード霧散を利用し、それがあたかも他人ごとのように(キム・ムソン カードを提案した)パク・ヒテ代表に責任をみな押し付け刷新範疇を糊塗しようとする流れがある」として「有り得ないこと」と批判した。彼は早期全党大会論と関連しては「当初、党の面目一新という考えから一つの方法として民本21が提起したカードに過ぎないのに、何の対策もなしに匙をのせようとだけする人がいる」として「刷新の本質をわい曲する早期全党大会主張には同意しない」と強調した。 チェ・ヘジョン記者idun@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/assembly/354431.html 訳J.S