原文入力:2009-05-10午後10:59:01
党内 ‘親パク非協力論’ 腹を括って反駁
“帰国後の行動に大きい変化はない” 観測
ソン・ヨンチョル記者
「いわゆる親パクという人々が党が行うことの足を引っ張ったとは一体どういうことか」パク・クネ前ハンナラ党代表が10日、党内の親パク非協力論に腹を括ったように反論した。彼女はこの日、米国,サンフランシスコのある食堂で行った記者懇談会で「‘親パクのために党が良くならない、親パクのために選挙で負けた’ というのは話にもならない。これは前提が誤っているのであり、話になる内容を持って話さなければならない」と話した。キム・ムソン院内代表論に関しても「すでに立場を明らかにしており付け加えることはない」と出馬反対に釘を刺した。党刷新論に関しては「内容を見ると党憲党規に合致する透明な公認システム、常任委中心の議院活動、院内政党化などが出ているが、私が代表の時に全て実践したこと」として「改めてこれが刷新策だと出てきたということは、一言でこういうものがよく守られずにいるという話」として党運営の主軸である親イ系を批判した。
パク前代表の発言はキム・ムソン院内代表論霧散の後、親イ系中心に起こりうる親パク非協力論の芽をあらかじめ切っておくということのようだ。ある釜山地域の親パク議員は「親イたちが今まで一人占めして党を運営し失敗した本質的責任をキム・ムソン院内代表論を拒否したとして曖昧に親パク陣営になすりつけるなという警告」と話した。また今後、党務や国政運営などにそれほど関与しないという意向も込められたと見られる。ある参謀は「パク前代表の話は結局自身を含めて親パク議員は静かにしていたいから放っておけとの意味」として「今後、早期全党大会が開かれても参加しないだろう」と話した。
11日帰国後のパク前代表の行動には大きい変化はないものと見られる。パク前代表はこの日、今後の計画に関し「今までしてきたとおりにするので付け加えることはない」と語った。彼はパク・ヒテ代表の会合提案に対して「会おうというなら会わない理由はない」としたが、態度変化の余地はないように見える。ある首都圏再選議員は「パク前代表が腹を立てたのは、真正性のないキム・ムソン院内代表論に限定されたこと」としつつ「イ・ミョンバク政府前半部の来年上半期地方選挙前までは‘沈黙=協力’という基調を維持するだろう」と話した。
ソン・ヨンチョル記者sychee@hani.co.kr
原文: 訳J.S