原文入力:2009-05-08午後11:30:14
ネチズン, 過剰鎮圧 警察 追跡に出る…ポータル, 関連 掲示物 接近遮断
←1日午後、ソウル,汝矣島公園で '119周年世界メーデー汎国民大会組織委員会' 主催で開かれた '民生再生,民主主義再生,MB政権審判汎国民大会' を終えた後、鍾路3街地下鉄駅に集まった市民と学生たちが外に出て行こうと試みるや、警察が地下鉄構内まで入ってきて催涙液を噴射し棒を振り回し強制鎮圧をしている。
「この人を公開手配します。」 (ポータル‘ダウム’ ID ‘仏光洞揮発類’)警察が最近メーデーおよび‘ロウソクのあかり1周年’集会に強硬対応したことに対抗して、ネチズンたちが過剰鎮圧警察官を探す ‘サイバー追撃戦’ に出た。
発端は去る1日メーデー行事の後、ソウル,鍾路3街駅周辺で起きた労働者と警察の衝突。この日鎮圧部隊の一番前で指揮官と見られるある警察官がこん棒をむやみに振り回し、この場面は写真に撮られて報道された。
ダウムのアゴラなどで彼を糾弾したネチズンたちは「そのままにしておけば、他の警察官が誰を殴ってもかまわないと思う」(ID‘Hermes’)等の意見をつなげ追撃戦を行った。
鎮圧服についている部隊マークを分析し所属部隊ホームページまで追跡したネチズンたちは結局、チョ・某警監(戦闘警察隊長)を特定した。ネチズンたちは警察暴力を風刺する意味で彼に‘サムライ・チョ’,‘スティック・チョ’等のニックネームを付けた。ダウムカフェ‘アンチ イ・ミョンバク’側は当時負傷した人々による告訴人団を構成しチョ警監に損害賠償を請求する方案を検討中だ。
しかし、チョ警監関連インターネット掲示物は8日現在、ブログまですべて削除されたり一時的に接近が遮断されている。これはチョ警監側から ‘個人情報露出’ を理由にポータル サイト側に遮断を要請したことに伴う措置と伝えられた。ファン・スンウォン韓国進歩連帯民主人権局長は「戦闘警察に保障された匿名性が集会鎮圧時の過剰暴力を産む原因の一つ」として「通常の公務員たちのように警察も名前と所属を明らかにする名札を付けなければならない」と主張した。
キム・ミンギョン記者salmat@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/353960.html 訳J.S