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‘疎通’ できない警察

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/353579.html

原文入力:2009-05-06午後08:05:55
内部コンピュータ・ネットワークに批判文を書いた警察官 罷免
京畿庁 “窃盗事件 黙殺など 不正が理由” 弁明

キム・キソン記者

警察内部コンピュータ・ネットワークで警察指揮部と治安政策などを批判してきた警察官が罷免された。

京畿地方警察庁は6日「京畿,安山常緑警察署のある地区隊所属のパク・某(41)警士を去る4日罷免した」と明らかにした。京畿庁は「警察庁の各種治安施策を盲目的に非難するかと思えば、警察指揮部に対する人格冒とく性発言もはばからなかった」と罷免理由を説明した。京畿庁はまた「パク警士が昨年12月から最近まで6回にかけて窃盗事件を握りつぶし巡回査察を欠かすなど不正を犯した事実を明らかにした」と付け加えた。

だが一線警察官らはパク警士の罷免が警察庁インターネット ホームページに書いてきた文と関係がなくはないと見ている。パク警士は去る2007年10月から先月まで ‘移動性犯罪および手配者検挙のための首検問所運営’ 等、警察の各種施策を卓上行政だと批判するなど100件余りの文を警察庁インターネット ホームページに上げた。現職警察官だけが接続できるこのサイトでパク警士の文は最大3千件余りの照会数を記録したと分かった。

特に彼は先月22日あげた文で「大統領・国会議員・長官・庁長など皆機会さえあれば不正を日常行う盗賊ども’ という表現を使った。パク警士に対する京畿庁の監察が始まったのは翌日の4月23日だった。

ある一線警察官は「内部オンライン上に書いた批判文を理由に罷免までするのは行き過ぎ」とし「警察官の口と耳を塞ぐ報復措置」と話した。パク警士は「罷免措置に従わず請願審査を申請するだろう」と話した。

水原/キム・キソン記者player009@hani.co.kr

原文: 訳J.S