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入学査定官制 ‘事前公示→書類→深層面接’

https://www.hani.co.kr/arti/society/schooling/353390.html

原文入力:2009-05-05午後08:05:54
大教協, 選考手続き例示案発表

ユ・ソンヒ記者

韓国大学教育協議会(大教協)は今年度入試から順次比重が大きくなる入学査定官制の選考手続きと選考要素を織り込んだ総合例示案を5日発表した。この例示案は入学査定官制を実施する際に守らなければならない最小限のガイドラインだ。

大教協の例示案を見ると、入学査定官制は事前公示,書類審査,深層面接・討論,最終選抜など計4段階で運営される。事前公示は志願資格や選抜基準,提出書類などを学生たちにあらかじめ案内する手続きだ。 書類審査では学生簿・自己紹介書,推薦書,検定試験成績などを審査し、深層面接・討論では学生の潜在力,創造力,性格などを総合的に判別することになる。

大学が入学査定官制選考で共通に反映しなければならない選考要素としては、学生の特性,大学の建学理念または学科特性に符合するかどうか,学生の家庭環境,出身高校の条件などが挙げられた。

各大学は今後この例示案に自主的な基準を加え、学生選抜計画を用意することになる。大教協は共通選考手続きと選考要素案により大学が入学査定官制選抜手続きを用意するようにした後、毎年入試が始まる前に大学別実施計画を取りまとめて発表することにした。また入学査定官制ホームページを開設し、入学査定官制の概要と大学別選考計画などを案内する方針だ。

大教協関係者は「何より公正な運営のためには入学査定官倫理規定を制定するようにし、入学選考管理委員会や自主監査委員会など内部統制体制を整えるように勧告する」と明らかにした。

ユ・ソンヒ記者

原文: 訳J.S