京畿道(キョンギド)城南市(ソンナムシ)が盆唐区(プンダング)九美洞(クミドン)を横切る送電塔撤去工事(電線地中化)完了を記念して‘祝祭’を行うことにして、注目を集めている。 密陽(ミリャン)で送電塔建設を阻むために70~80代の老人たちが警察と衝突して負傷しているのに、このような行事が適切かということだ。
城南市は24日夜、盆唐区九美洞の九美公園で‘九美洞送電線 地中化事業竣工記念コンサート’を開くと22日明らかにした。 チュ・ヒョンミなど有名歌手が出演し、1時間30分間の公演を繰り広げる。 行事には3000万ウォンが投じられる。 市関係者は「長年の集団嘆願を解決し、都市美観と盆唐の生活環境を画期的に改善したことを記念しようとするもの」と説明した。
しかし‘送電塔祝祭’計画が知らされながら、ツイッターなど社会関係網サービス(SNS)を通じて論議が広がっている。 同じ送電塔のために苦痛を受けている密陽住民たちを少しでも考えるならば、自制しなければならないのではないかという指摘だ。 九美洞の住民というあるツイッター利用者(@Dan****)は「これもまた市民の税金ではないのですか? 他の地域では送電塔建設で疲弊しているというのに」と指摘した。 また、住民イ・ソンミン(35)氏も「無力な町内では老人たちが送電塔のために警察に四肢を掴まれ工事現場外に追い出されている。‘豊かな町内’として噂になった盆唐では送電塔の地中化に成功したとして、このような形で自慢しなければならないのか」と話した。 反面、一部の住民たちは「10年間、戦って成し遂げた成果を記念して祝うことにケチをつけてはならない」という反応だ。
九美洞送電線は盆唐新都市建設当時の1993~95年に中心部である書峴洞(ソヒョンドン)から九美洞(クミドン)に移されたが、九美洞地域まで宅地として開発されながら、集団嘆願が発生した。 以後10年間の陣痛の末に2005年5月、事業費(1258億ウォン)を城南市(ソンナムシ)(55%),韓電(45%)が分担することにし地中化工事に合意した。 これに伴い送電塔9基が去る6月末に撤去され345kV送電線2.5km区間が地下に埋められた。
城南/キム・キソン記者 player009@hani.co.kr