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教育政策 ‘行き違い’ 調整も難航

https://www.hani.co.kr/arti/society/schooling/353224.html

原文入力:2009-05-04午後08:20:52
‘学院(塾)深夜教習禁止 ’党-政府会議無期限延期
教科部・大統領府の一部, クァク・スンジュン委員長 ‘牽制’

ユ・ソンヒ記者,ファン・ジュンボム,記者チェ・ヘジョン記者

最近論難となった ‘夜10時以後の学院深夜教習禁止’ 方案など、私教育費節減方案を議論するために6日開く予定だった政府とハンナラ党の党-政会議が無期限延期になった。教育科学技術部はもちろん大統領府とハンナラ党すべてが学院深夜教習禁止方案に否定的立場を示し‘この法案が白紙化されるのではないか’という観測が出てきている。

イム・テヒ ハンナラ党政策委議長は4日党舎で開かれた最高委員会会議で「私教育費節減方案はもう少し協議が必要だという意見が多く、6日に開く予定だった党-政会議を延期することにした」として「激しい討論を行った結果、公教育の品質を向上させるための色々な政策がもう少し細かく補完されなければならないということで意見を集約した」と話した。彼は特に「夜10時以後の学院教習を禁止することの適切性については、その波及効果と副作用・本来機能などに対して時間をかけて点検し判断する」と話した。

党政会議が延期になり教科部の ‘私教育費節減および公教育正常化対策案’ 発表も無期限延期になるものと見られる。教科部は党-政会議結果を土台に、来る7日具体的な私教育費節減対策を発表する計画だった。教科部関係者は「党-政会議の延期により対策案発表も当然遅れるほかはなくないか」として「継続的な協議をしているもののまだ次の会議日は決まっていない」と話した。

党-政会議が延期になったことについて、私教育費節減案を主導した未来企画委員会と教科部が衝突し意見調整が難しくなり、未来企画委方案が白紙化される手順を踏むのではないかという観測が出てきている。

大統領府のある関係者は学院深夜教習禁止方案に対して「大統領府参謀らの間でも現実性の側面で否定的意見が多い。最終結論は確定していない」と話し再検討の気流を伝えた。また別の関係者も「議論が進行中の懸案を誰か(クァク・スンジュン未来企画委員長)が先に話してしまい混線が起きた」と話した。

これに対して教科部高位関係者は「未来企画委方案に対して教科部がするとかしないとか決めたことはない」としつつも「あちら側(未来企画委員会)とは違い、教科部には執行機関としての立場があるということではないか」と話し意見調整に難航していることを表わした。

ユ・ソンヒ,ファン・ジュンボム,チェ・ヘジョン記者duck@hani.co.kr

原文: 訳J.S