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イ・ソクキ統合進歩党議員

　検察が28日早朝、イ・ソクキ議員をはじめ統合進歩党党役員と市民社会団体関連者を相手に押収捜索を実施中であることが確認された。 検察はイ議員らに対して内乱罪などの嫌疑を適用したと言う。

　ホン・ソンギュ統合進歩党スポークスマンはこの日午前8時20分、国会政論館で緊急ブリーフィングを開き、「今日午前6時30分からイ・ソクキ議員をはじめ党役員および市民社会団体関連者に押収捜索が行なわれている。 現在までに確認された範囲では、イ・ソクキ議員自宅および事務室、ウ・ウィヨン前スポークスマン、キム・ホンヨル京畿道党委員長、キム・グンネ京畿道党副委員長、ホン・スンソック京畿道党副委員長、イ・サンホン京畿進歩連帯顧問、イ・ヨンチュン民主労総高陽(コヤン)坡州(パジュ)支部長、チョ・ヤンウォン社会動向研究所代表、ハン・ドングン前水原市党委員長、パク・ミンジョン前中央党青年委員長など個別要人および団体事務室に押収捜索令状が発給され執行中」と明らかにした。

統合進歩党関係者は「検察が令状を提示した時‘内乱’という表現があった」と話した。

　ホン スポークスマンは検察の押収捜索に対して「朴槿恵(パク・クネ)政権が2013年版維新独裁体制を宣言した。 どうにかして隠してみようとすべての権力を利用して努めたが、一つ二つと明らかになる先の大統領選挙不正選挙疑惑の前で朴槿恵大統領は直接責任を負えという国民の声を聞く代わりに、ついに思想論争と公安弾圧という錆ついた刀を抜いた」と批判した。

　ホン スポークスマンは続けて「朴槿恵大統領に強く警告する。 かつての70年代のように銃刀で抑え込むと言って国民の口を塞げると考えるならば、それこそ途方もない誤算だ。 現在進行されているすべての公安弾圧を直ちに中断せよ。 これらすべてのことがまもなく最も鋭いブーメランとなって政権を狙うだろう。 統合進歩党はいかなる困難の中でもすべての民主市民らと最後まで共にするだろう」と主張した。

ハ・オヨン記者 haha＠hani.co.kr