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‘韓・米連合軍合同訓練 対外秘’インターネットに流出

登録:2013-08-01 14:20 修正:2013-08-01 21:29
42ページ文書、共有サイトへ
国防部 "米軍が作った資料であるようだ"

 韓・米連合軍の合同訓練内容を含む軍事対外秘資料がインターネット空間を飛び交っている。

 31日<ハンギョレ>による取材の結果、グーグル等を通して検索すれば共同文書作業用共有サイトに‘C/JLOTS(連合合同海岸揚陸軍需支援) 2013 4月19日’というタイトルの42ページ パワーポイント資料(写真)が現れる。

 この資料には去る4月18日から10日間、韓・米連合軍の鷲(トクスリ)演習の一環として慶北(キョンブク)浦項市(ポハンシ)などの地で行われた‘韓・米連合・合同海岸揚陸軍需支援および上陸訓練’の主な内容が詳細に含まれている。 当時この訓練には米国陸海空軍など1200人余りと韓国軍海兵隊1師団など880人余りを含め総勢2000人余りと装備400台余りが動員された。

 この資料には情報・作戦・人事・軍需・通信など軍の各部署が作成した詳細な訓練過程と連合軍戦力情報などの報告内容が含まれていて、対外秘(For Official Use Only・FOUO)が含まれていると表示されている。 米軍は秘密等級をトップシークレット(1級秘密),シークレット(2級秘密),コンフィデンシャル(3級秘密),FOUO(対外秘)に分類している。 軍で進める訓練は戦時作戦計画などを参考にしてなされるので、対外秘に分類された訓練の詳細内容を把握すれば、実際の韓・米連合軍の戦時作戦計画を類推できる。

 これに対して国防部は「該当資料は韓国軍ではなく米軍側が作って我々と会議したり訓練する際に使ったものと推定される」と説明した。 国防部は現在、米軍側に該当資料の対外秘有無などを確認中だ。

チョン・ファンボン、キム・キュウォン記者 bonge@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/597932.html 韓国語原文入力:2013/08/01 09:04
訳J.S(888字)

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