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自殺カフェ 運営者‘ 刑事処罰’ 強化

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/351790.html

心中企図 5人摘発…奉化でも2人亡くなる

パク・ヨンニュル記者

最近相次いでる同伴自殺が社会的波紋を起こしており、警察が ‘自殺カフェ’ 運営者に対する刑事処罰を強化するなど積極的対応に出た。
ソウル,西大門警察署は26日インターネット自殺カフェで出会い同伴自殺を試みようとしていた5人を摘発し、これらの中でカフェ運営者キム・某(30)氏を自殺幇助未遂疑惑で不拘束立件した。

キム氏は去る23日あるインターネット ポータルサイトにカフェを開設した後、‘同伴自殺される方’ という題名の文を載せ、会員4人を集め二日後の25日ソウル,新村の宿泊業所で同伴自殺することを計画した。だが会員キム・某(27・慶南,馬山)氏の要請により実行を一日先送りする間に他の会員イ・某(35)氏が25日午後1時に警察に申告した。警察はこれら5人を捜し出し全員家族の元に送りかえした。

警察による調査の結果、カフェ運営者キム氏は最近建設の日雇い仕事が減り生活苦のために自殺を決心しポータルサイトにカフェを開設しパートナーを求めたことが明らかになった。警察関係者は「自殺予防のためにインターネット監視を強化しており自殺カフェ運営者は積極的に刑事立件する方針」と話した。

一方、釜山では警察がすでに自殺した人の ‘インターネット メッセージフォルダー’から同伴自殺相手を求める女子中学生のメッセージを発見し自殺を食い止めた。釜山西部警察署は去る19日、釜山で同伴自殺したユン・某(21)氏のインターネット メッセージフォルダーから連絡先とともに「一緒に自殺しよう」という内容のパク・某(15・中2)さんのメッセージを発見し、発信者追跡の末パクさんの自殺を食い止めたと26日明らかにした。

イ・ギョンミ,大邱/パク・ヨンニュル記者kmlee@hani.co.kr

記事修正:2009-04-26午後10:41:30