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[単独]蔚山教育庁, 一斉試験 拒否教師 懲戒着手

https://www.hani.co.kr/arti/society/schooling/350850.html

原文入力:2009-04-21午前08:17:53
該当教師たち “合法年休問題視するのは不当”

キム・グァンス記者

蔚山市教育庁が先月31日行われた一斉試験時に年次休暇申請を出して体験学習に出発した教師たちを相手に懲戒手続きの初段階と思われる問答書を集めたと発表した。一斉試験拒否教師たちに対して問答書を集めたことは蔚山市教育庁が全国で初めてであり、該当教師たちは「法が保障している年次休暇申請を出して体験学習に行ったことまで問題にするのは不当だ」として反発した。

蔚山市教育庁は20日「先月31日一斉試験時に体験学習に行った教師3人の中でチョ・某,キム・某教師に去る15~16日監査担当官を送り、問答書を受け付け、休職状態の全教組蔚山支部幹部パク・某教師にもまもなく問答書を受けつける予定」と明らかにした。

市教育庁は「問答書を受けたと言っても人事委員会に全て回付されるのではない」として慎重な態度を見せたが、教師たちはこの問答書を事実上の懲戒手続きの初段階と見ている。昨年行った一斉試験と関連し、各市・道教育庁で問答書形態の調査を受けた教師13人は後ほど人事委員会に回付され、罷免と解任などの重懲戒を受けた。該当教師たちは教育庁が懲戒権を乱発していると批判した。チョ教師は「5年目以上であれば1年に21日の年次休暇を本人の意志によりいくらでも使えるように法で保障している」として「事前に年次休暇を申請したのに懲戒対象になるということは不当だ」と主張した。

チョ教師は一斉試験の前日に校長に年次休暇申請を出し許諾を得たが、教育庁の指示があった後に校長はこれを翻意した。だがチョ教師は試験当日「蔚山,蔚州郡,上北面の自然の森での体験学習に行った40人余りの生徒たちを指導する」として出勤しなかった。キム教師は両親の病気を看護するとして、一斉試験当日年次休暇申請を出した後、生徒たちと共に体験学習に出発した。蔚山/キム・グァンス記者kskim@hani.co.kr

原文: 訳J.S