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父母19% ‘教師に寸志あげたことがある’

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/349760.html

原文入力:2009-04-14午後07:58:14
江南 36%で最高

ソン・ウォンジェ記者

国内父母5人に1人は去る1年間に学校教師や教職員に‘寸志’をあげた経験があることが明らかになった。地域別では‘教育特区’と呼ばれるソウル 江南父母の寸志提供経験率が36.4%で最も高かった。

国民権益委員会が先月4~8日、世論調査機関のニールセンカンパニーコリアに依頼し実施した‘学校寸志国民意識実態調査’の結果、父母の18.6%は去る1年間に寸志を提供した経験があると答えた。寸志をあげたことがある父母比率はソウル 江南(36.4%)全南(36.2%)釜山・光州(31.9%)の順であり、慶南(9.5%)が最も低かった。権益委は「過去に比較すれば寸志慣行が多少改善されたものの、まだ嘆願業務の金品饗応提供率(0.5%)より非常に高い水準」と分析した。

寸志形態は贈り物(63.1%)が最も多く、チケットなど商品券(26.4%)と現金(7.8%)が後に続いた。1回当たり寸志規模は平均7万5千ウォンと現れたが、30万~50万ウォンと答えた父母も0.9%いた。寸志が行き来する時期としては恩師の日(39.8%)が最も多く、学年末(30.5%),学年初め(14.8%)の順と現れた。また寸志の性格について46.8%は‘わいろ’と答え、‘わいろではないがなくさなければならない慣行’という応答も同じく46.8%であった。‘感謝の気持ちが込められた小さな贈り物’と答えた比率は6.4%に止まった。この調査を土台に14日権益委が主催した‘寸志根絶改善法案用意のための公開討論会’で、イ・ジョンギ白石大教授は「教師と学校は寸志を拒否し、父母は子供の教育に対する行き過ぎた利己心を捨てることが必要だ」として「政府は教員養成の倫理教育強化とぜい弱分野に対する制度的改善努力が必要だ」と提案した。

ソン・ウォンジェ記者wonje@hani.co.kr

原文: 訳J.S