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ソウル案内表示板 4種言語で整備

韓・英に続き中国語・日本語も表示

 ソウルを訪れる外国人観光客が分かりやすいように市内の各種案内表示板がハングルだけでなく英語、中国語、日本語など4種の言語で整備される。 バラバラだった表記方式とデザインも統一する。

 市はソウル全域の各種案内表示板14万4134ヶを2016年までに整備する総合改善計画を用意し、今年から順次推進して行くと9日明らかにした。 整備対象は道路標識板と道路名住所道路名板、歩行者案内表示板、文化財案内表示板、観光案内表示板、交通手段案内表示板などだ。 これまで案内表示板の外国語表記は英語だけだったし、時には同じ単語をそれぞれ異なって表記していた。 このために2011年韓国観光公社の調査で外国人観光客の主な不便事項の2位に案内表示板が挙げられもした。

 市はまず明洞(ミョンドン)・鍾路(チョンノ)・東大門(トンデムン)・蚕室(チャムシル)・梨泰院(イテウォン)の‘5大観光特区’と北村韓屋村(ハノク マウル)、南山(ナムサン)公園など外国人の訪問頻度が高い地域の案内表示板を優先的に交換し中国語簡体と日本語カタカナ表記を追加する計画だ。 案内表示板の規格と素材、色も統一する。 案内表示板の整備後に外国人留学生40人余りで構成されたモニタリング団を運営して逐一点検する計画だ。

パク・キヨン記者 xeno@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/politics/administration/569083.html 韓国語原文入力:2013/01/09 22:32
訳J.S(693字)