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昨年 政府広告 保守新聞に集中

https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/349376.html

原文入力:2009-04-12午後10:30:05
朝鮮・東亜など400~500%↑…ハンギョレ・京郷は20~30%↑

イユ・チュヒョン記者

イ・ミョンバク政府スタート以後、政府広告が特定保守言論らに集中していることが明らかになった。
チョン・ビョンホン民主党議員が12日、韓国言論財団から昨年政府広告執行内容を提出させ分析した結果によれば、<朝鮮日報> <東亜日報> <文化日報>等政府に友好的な論調を持った新聞社の政府広告は金額で前年度より400~500%増えた反面、<ハンギョレ> <京郷新聞>などは20~30%台の増加に止まった。

昨年、政府広告を最も多く受けた新聞社は東亜日報(9億3476万ウォン)で、政府の10大中央日刊紙広告費総額の17.6%を占めた。これは2007年度広告費より432.8%も増えた金額だ。2位は朝鮮日報(8億4162万ウォン)で前年度に比べ407.6%増加した。増額率が最も高いのは文化日報で、2007年8312万ウォンに過ぎなかったが2008年には5億814万ウォンに急増し511.3%の伸張傾向を示した。

反面、ハンギョレは2007年2億2703万ウォンから2008年は2億8738万ウォンで26.6%増えた。占有率は12.4%から5.4%に減った。京郷新聞も増額率が38%に止まり、占有率は10.8%から5.2%に減った。

新聞社別の広告費増額比率が千差万別だが中央日刊紙の広告執行費が増えたのは、政府が地域新聞広告を半分に減らし、代わりに中央日刊紙の広告を増やしたためだ。2007年の政府部署の広告費総額で10大中央日刊紙が占める比率は7.5%、地域新聞は6.4%だったが、2008年に入り10大日刊紙は22%、地域新聞は3.5%だった。

イユ・チュヒョン記者edigna@hani.co.kr

原文: 訳J.S