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大統領府職員たち ‘こわごわ生きる’

https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/349170.html

原文入力:2009-04-10午後07:33:13
性接待事件後、電話も ‘言葉に用心’…食事約束 取り消し続々

ファン・ジュンボム記者

行政官の性接待事件以後、進行中の‘100日特別監察’に大統領府職員らの神経が過敏になっている。一言,行動の一つ一つにケチを付けられるかもと薄氷を踏んで歩く様子だ。

最も目立つのは ‘通話恐怖症’ だ。最近、大統領府構内では携帯電話の通話音質がぐんぐん悪くなった。大統領府のある職員は10日「政府スタート以後、1年が過ぎて移動通信サービス業者によらず通話状態が数日間良くなかったことは初めて」として「通話するのが気まずい」と話した。一部職員たちはこれを先月末から強化された内部監察にともなう‘盗聴’の可能性を疑っているが、大統領府は「大統領行事の時に稼動する電波遮断装置のためだとか、移動通信会社基地局の問題のためだ」としつつ「盗聴は決してない」と明らかにした。

大統領府職員たちはまた外部の人との食事の約束も続々と取り消している。会っても場所選定に気を遣う。ある職員は「この頃は‘夕食を食べよう’という提案があれば ‘どこでしましょうか’と先ず尋ねる」と話した。‘女性ホステスがいる酒場には行くな’というイ・ミョンバク大統領の指示以後、問題の素地がある場所は初めから避けようとしいぇいる。このために最近は職員用構内食堂と体力鍛練施設利用者がぐんぐん増えているという。その上、大統領府の前・現職職員たち全体を対象に密着監視がなされるという話まで出回り、職員たちは行動により一層気を付けている雰囲気だ。

ファン・ジュンボム記者jaybee@hani.co.kr

原文: 訳J.S