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京畿道教育長 キム・サンゴン氏 当選

原文入力:2009-04-09午前01:10:58
投票率 12%台 7万余票差で1位
‘MB式教育政策’ に大きな変化予告

ホン・ヨンドク記者,チョン・ミニョン記者

←初めての直選で行われた京畿道教育長選挙でイ・ミョンバク政府の教育政策に対する審判を掲げたキム・サンゴン候補(前列左側2番目)が当選した。キム候補の当選が確定した8日夜、京畿,水原市,八達区,仁溪洞の選挙事務所で、キム候補がある女性支持者から祝いの花束を受け握手している。 水原/イ・ジョンア記者leej@hani.co.kr

京畿道民の初めての直選方式で8日行われた京畿道教育長選挙でイ・ミョンバク政府の教育政策に対する審判を前面に掲げたキム・サンゴン候補(59・韓神大教授)が当選した。

京畿道選挙管理委員会はこの日「キム候補が42万2302票(40.81%)を得て、34万8057票(33.63%)を得たキム・ジンチュン候補(69・現教育長)を7万4245票(7.2%ポイント)差で下し当選した」と明らかにした。キム候補は全体44ヶ選挙区中で、首都圏郊外周辺の都市・農村複合地域と城南,盆唐区など17ヶの選挙区を除き、ソウルを囲む27都市地域選挙区で勝った。次いでカン・ウォンチュン候補(12.9%),キム・ソンイル候補(7.8%),ハン・マニョン候補(4.9%)の順だった。

‘公教育回復’と‘イ・ミョンバク式特権教育撤廃’を掲げたキム候補の当選で京畿道地域で自律型私立高導入と特殊目的高校拡大,一斉試験実施など教育政策に相当な変化が予想される。併せて今回の選挙結果が進歩改革勢力が推進した‘反MB連帯’の結果という点で、来る29日と10月の再・補欠選挙にも影響を及ぼすものと見られる。

キム候補は当選直後「教育格差を減らし差別のない教育基盤を作り、父母と生徒たちが幸せな京畿教育を作ることに最善を尽くす」と明らかにした。キム当選者の任期は来月6日から来年6月末まで約1年2ヶ月間だ。

ソウル大とソウル大大学院(経営学博士)を卒業したキム当選者は民主化のための全国教授協議会議長,全国教授労組委員長などを務めた。この日の投票には有権者850万5056人中で104万5767人が参加し、歴代市・道教育長選挙中で最も低い12.3%の投票率を示した。水原/ホン・ヨンドク,チョン・ミニョン記者ydhong@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/schooling/348840.html 訳J.S