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‘裁判介入’ 8日 倫理委 議論…市民団体 “シン最高裁判事辞退を”

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/348502.html

原文入力:2009-04-07午後07:53:33
ノ・ヒョンウン記者

500ヶ余の市民団体が参加した民生民主国民会議と言論消費者主権国民キャンペーン会員20人余りはシン・ヨンチョル最高裁判事の裁判介入行為に対する大法院公職者倫理委員会の会議を翌日に控えた7日、ソウル,瑞草洞の裁判所庁舎前で記者会見を行い、シイン最高裁判事の辞退を要求した。

これらは「司法府の信頼を失いたくなければシン・ヨンチョル最高裁判事は直ちに辞退しなければならない」として「シン最高裁判事は司法府の独立を傷つけただけでなく、職位を利用した職権乱用などを犯した」と主張した。ヤン・ユンソク裁判所公務員労組ソウル中央支部支部長も記者会見に出て「大法院がシン最高裁判事の行為が裁判介入と見る余地があると言っておきながら懲戒委員会でなく倫理委員会に渡したことは(シン最高裁判事の)持ちこたえのための時間稼ぎに見える」として「シン最高裁判事が名誉辞退することが司法府が国民の信頼を取り戻すことができる唯一の道」と話した。

一方、大法院公職者倫理委は8日午後、会議を開きシン最高裁判事のロウソクのあかり裁判介入問題を議論する。大法院真相調査団は先月16日「シン最高裁判事がロウソクのあかり事件裁判内容と進行に関与したと見る素地がある」と結論を出し、イ・ヨンフン大法院長の指示によりこの事件を公職者倫理委に回付した。

大法院公職者倫理委は真相調査団の調査結果と外国司法府での裁判介入事例などを参照し、懲戒可否と程度に対する意見をイ大法院長に提出することになる。

大法院関係者は「公職者倫理委は司法府内部での裁判介入と関連した基準を作るという立場なので、一度の会議で結論が出てこないものと見られる」と話した。これに伴い、大法院公職者倫理委の結論導出とシン最高裁判事の去就問題が長期化する局面に入り込むという展望が出てきている。

ノ・ヒョンウン記者goloke@hani.co.kr

原文: 訳J.S