統一部が去る9月27日に文在寅(ムン・ジェイン)民主統合党大統領候補が申請した開城(ケソン)訪問申請に対して事実上の不許可を通知した。 統一部は‘不許可’という表現の代わりに‘承認保留’という表現を使った。
キム・ヒョンソク統一部スポークスマンは12日 「北韓の承認を受けて開城工団を訪問するのは、大統領候補の地位を見た時に適切でなく、大統領候補の警護責任を負うことができない点などを考慮して承認を保留することにした」として「このような判断を文候補側に丁重に説明し協力を要請し、このような政府の立場は他の候補らにも同一に適用されるだろう」と明らかにした。
キム スポークスマンはまた「最近国内で大統領選挙が進行中で、北韓の情勢悪化を挙げてわが国の国会議員の開城訪問を拒否した点も考慮した」として 「現時点では文在寅候補と候補側の主要人物が開城工団を訪問することを自制することが望ましい」と付け加えた。
文在寅候補は先月27日‘開城工業地区現況把握と開城工業地区進出企業激励’のために今月15~20日、前の政府の統一部長官など17人と共に開城を訪問すると申請した。
キム・キュウォン記者 che@hani.co.kr
原文入力:2012/10/12 20:23(677字)
原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/555578.html 訳J.S