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‘不法ファイル共有’ カフェチギに初めての懲役刑

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/348307.html

原文入力:2009-04-06午後09:38:32
利潤目的でない同好会運営者に異例的判決…刑執行2年猶予

ノ・ヒョンウン記者

不法音楽ファイル3万曲余りを資料室に上げたり保管した疑惑(著作権法違反)で起訴されたポータルサイト‘カフェチギ’に懲役刑の執行猶予が宣告された。

ソウル中央地裁刑事2単独キム・シチョル部長判事は、ポータル ネイバーで ‘音楽,カラオケ カフェ’ を運営したキム・某(53)氏に懲役8月,執行猶予2年を宣告したと6日明らかにした。金を儲けるために音楽や動画ファイルをファイル共有サイトに常習的にあげた ‘ヘビーアップローダー’ らに懲役刑が宣告されたことはあるが、利潤目的でないカフェ運営者に懲役刑が宣告されたのは今回が初めてだ。

裁判所は「キム氏が自身に著作権がない音楽ファイルを上げたり、他の会員たちがあげた不法音楽ファイルを削除せず、著作権者の複製権および公衆送信権などを侵害した」と明らかにした。キム氏は2004年にカフェを開設し音楽ファイルを資料室に上げ、ネチズンたちがダウンロードするようにしたり、他の会員たちが上げた不法音楽ファイルを削除せずに放置した疑惑で昨年12月不拘束起訴された。

検察はまたネイバーとダウムを運営するNHNとダウムコミュニケーション、そして二つの法人の役職員4人を著作権法違反ほう助疑惑でキム氏とともに起訴した。検察は二つのポータルサイトを調査した時点で、ネイバーに1千万件,ダウムに340万件の音楽ファイルが上げられており不法ファイルの比率が60%以上だと明らかにした。

ノ・ヒョンウン記者goloke@hani.co.kr

原文: 訳J.S