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アン・チョルス "大統領選挙 出馬する" 公式宣言

原文入力:2012/09/19 15:11(1341字)

←アン・チョルス ソウル大融合科学技術大学院長が去る14日午前、光州(クァンジュ)北区(プック)、雲亭洞(ウンジョンドン)の国立5・18民主墓地を訪ね見て回っている。 光州/ニューシス

"中産層が崩壊し低所得層がひどい苦痛を受けて…私に与えられた時代の宿題をやり遂げようと思います。"

 アン・チョルス ソウル大融合科学技術大学院長が19日大統領選挙出馬を公式宣言した。 これで来る12月の大統領選挙は朴槿恵セヌリ党候補とムン・ジェイン民主党候補、アン・チョルス院長の3人の三巴戦で行われることになった。 政界内外ではムン候補とアン院長の単一化がなされると展望する雰囲気なので、その時期と方式に関心が集まっている。

 アン院長はこの日午後3時ソウル、中区(チュング)、忠正路(チュンジョンノ)の救世軍アートホールで記者会見を行い、第18代大統領選挙に出馬すると明らかにした。 アン院長は 「国家のリーダーは個人の栄光でむさぼる席ではなく大いに悩んだ」としてこのように話した。 彼が大統領選挙出馬を宣言した瞬間、会見場では雷鳴のような叫び声が響いた。

 アン院長は記者会見で、去る7月<アン・チョルスの考え>出版以後の二ヶ月余りの間に会った人々の話を伝えながら、自身の政策的、政治的指向を明らかにした後、大統領選挙への出馬を宣言した。 彼はムン候補とパク候補に善意の政策対決を繰り広げようと提案した。

 この日の記者会見にはユ・ミニョン スポークスマンをはじめ側近参謀グループであるクム・デソプ、カン・インチョル、チョ・グァンヒ弁護士らが参加した。 民主党議員など前現職の政界関係者は共にしなかった。

 救世軍アートホール周辺は記者会見が始まる数時間前から取材陣と参席者で混雑した。 救世軍アートホール付近の道路には前日から席を占めていた放送会社の中継車が列をなしていて、入口には '国民に差し上げる言葉’アン・チョルス記者会見' という文面が掲げられていた。 チョルス山岳会会員などアン院長の支持者数十人余りは午前から列をつくって入場開始を待っていた。

 アン院長はこれに先立ち去る11日 「民主統合党大統領候補が選出されてから数日以内に大統領選挙出馬に関する立場を国民に明らかにする時間を持つ」と明らかにしていた。 17日にはユ・ミニョン スポークスマンを通じて記者会見場所と時間を公開し 「この間意見を聞いてきた過程と判断を国民に説明して記者たちの質問に答える予定」と話した。

 アン院長は去る7月19日<アン・チョルスの考え>を発刊した後、パク・ウォンスン市長とアン・ヒジョン忠南知事など政界要人とペク・ナクチョン ソウル大名誉教授など在野の人から忠南、洪城の農民やソウル市、西大門区(ソデムング)の社会福祉士など各界各層の人々に会ってきた。

ユ・ガンムン記者 moon@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/552386.html 訳J.S