原文入力:2009-04-02午後09:31:36
学生賞罰委, 学校通えなかった‘2年空白’ 懲戒決定
卒業生3人含む…最終承認されれば学事記録に残る
ホン・ソクチェ記者
教授監禁などを理由に教籍剥奪と退学処分を受け裁判で勝訴し復学した高麗大生7人に対して学校側が無期停学懲戒手続きを踏み論難がおきている。
高麗大生チュ・ビョンジュン(25・地理教育4)氏は2日「高麗大が先月26日、学生賞罰委員会を開き私を含め教籍剥奪・退学措置にあった7人が学校に通うことが出来なかった2年間を無期停学処理することに決めた」と明らかにした。
これらは2006年高麗大併設保健専門大学生たちにも高麗大総学生会長投票権を与えることを要求し高麗大本館占拠座り込みをしている間、教授を監禁したという理由で教籍剥奪・退学処分を受けた。だがソウル中央地裁に出した該当処分無効請求訴訟で勝ち先月復学が最終決定された。当時裁判所は「学校側が懲戒理由に挙げた行為に全員が加担したと見る証拠もなく、監禁状態が長くなったことについては学校と教授も一部寄与した」として学生たちの手をあげ、学校側は控訴をあきらめた。
だが学校側は「当時裁判所の判断は教籍剥奪と退学処分が行き過ぎということであり、処罰水位を下げて再び適用するのが妥当だ」として懲戒を推進している。無期停学期間はこれらが法廷攻防で学校に通えなかった2006年4月から2008年3月までの2年間だ。対象学生7人の内3人はすでに学校を卒業していることも論議になっている。チュ氏は「卒業しても懲戒を下し、学校批判を源泉封鎖しようとする意図」として「すでに裁判所判決で正当性が確認されたことを巡って最後まで烙印を押そうとしている」と主張した。今回の懲戒は該当学生の単科大学長と総長決裁を終えれば懲戒内容が学事記録に残ることになる。
ホン・ソクチェ記者forchis@hani.co.kr
原文: 訳J.S