原文入力:2012/09/13 22:05(947字)
大統領府儀典日誌に記録
維新政権による他殺疑惑が提起されたチャン・ジュナ先生の死亡(1975年8月17日)の翌日、当時保安司令官(現 機務司令官)が大統領府で朴正熙大統領と異例の単独面談をしていた事実が大統領府資料を通じて13日明らかになった。 チャン先生の死に関する真相を当時の保安司が知っていた可能性を後押しする資料として評価される。
ペク・ジェヒョン、キム・ヒョン民主統合党議員はこの日報道資料を出して「チャン・ジュナ先生死亡事件が起きた直後の8月18日午後4時43分から5時30分まで大統領府の書斎で朴正熙当時大統領とチン・ジョンチェ 保安司令官が47分間の単独会合をした事実が国家記録院に保管された大統領府儀典日誌を通じて明らかになった」と話した。 キム議員は「(朴大統領は) 1975年1月1日以後ただの一度も会わなかった保安司令官にチャン・ジュナ先生死亡の翌日に唯一単独面談した」として「チャン先生に関連した報告と推定される」と話した。 この日公開された大統領府儀典日誌にはチン司令官の訪問理由が‘報告のため’と記されている。
2004年2期疑問死委員会が発刊した報告書を見れば、‘チャン・ジュナ先生の死亡当時105保安部隊長が検案現場を訪問し、その結果を保安司令部本部にテレタイプを通じて報告し、当時チン・ジョンチェ 保安司令官に直接報告された’と記されている。 キム議員は 「この間、機務司令部では疑問死委調査の度に‘人物資料なし’と一貫して主張していた事実が偽りであることが明らかになった」と話した。 キム議員はまた "5年間ファーストレディの身分で維新政権の最後まで朴正熙前大統領と共にした朴槿恵大統領選候補が立ち上がり(チャン・ジュナ先生死亡関連)疑惑を糾明するための特別法制定と再調査に積極的に協力しなければならない」と話した。
ソンチェ・ギョンファ記者 khsong@hani.co.kr
原文: 訳J.S