原文入力:2012/09/03 19:03(1833字)
←大統領選挙政策提案のための万民共同会‘聞け、市民の声を’が1日午後ソウル、麻浦区(マポグ)、孔徳洞(コンドクドン)ハンギョレ新聞社靑巖(チョンアム)ホールで開かれた。 最年少の10代参加者と最高齢の70代参加者に参加者たちが拍手を送っている。 キム・ジョンヒョ記者 hyopd@hani.co.kr
[大統領選挙 政策提案万民共同会]
①経済・環境政策提案会
"公取委などの退職者 ローファーム就業禁止を"
"大企業に特典あたえる税金減免廃止"
"大企業2~3世 世襲禁止 法制化を"
"産業用-家庭用電気料金 公平性強化"
ポストイットに
わが国の国民は政治に関心が高い。 政治記事につけられた数多くのコメントが物語っている。 しかし現実政治の是是非非を分けることは敬遠する。 ‘どっちも同じだ’とののしって終わらせる。 しかし分かる。 一度の選択が4~5年間私たちの暮らしにどれほどの影響を及ぼすのか。 私たちの暮らしに影響を及ぼすのが政策だ。
<ハンギョレ>靑巖ホールで1日開かれた経済・環境分野‘21世紀型万民共同会’に参加した60人余りはこれ以上 政府官僚と政界そして大企業傘下研究所などのエリートに政策決定権を全てまかせてはおけないという人々だ。
午後2時から2時間にわたり新しい経済と環境のための専門家たちの講演と市民代表の提案を聞いた参席者はA4用紙一枚とポスト・イット一束を受け取った。 参席者は8ヶのテーブルに4~6人ずつ分かれて座った。 8ヶのグループが作られた。 一番目は提案用紙作りであった。 参席者はA4用紙を4回折りたたみ8ヶの面を作った後、一面にポスト・イットを一枚ずつ貼り付けた。
2番目にすべき仕事は政策提案だ。 各自自分が作った提案書の最初のポスト・イットに経済分野で最も必要な政策1つずつを書くようにした。 同じグループの隣の参席者に渡して、受け取った提案書の2枚目のポスト・イットに二番目の政策を書くようにした。
2番グループの50代と思われる参席者が‘公取委・金監委・財政経済部などの退職者のローファーム・コンサルティングファーム就職源泉規制’と書いた。 提案書を受け取ったまた別の50代男性は隣に‘政策ロビイスト登録および透明化’と書いた。 規制案と代案が同時に提案される瞬間だった。 隣へ渡った紙には‘大企業中心の高為替レート政策廃止’という提案が出てきた。 また、隣へ渡るとすぐに‘大企業に特典を与える税金減免制度廃止’という提案が隣につけられた。 提案に提請が出てきた格好だ。 譲り渡し受け取った方の顔に笑みが広がった。
このようにして提案書を6度回すと一枚当たりに経済3ヶ、環境3ヶずつ6ヶの政策が出てきた。 3番目は政策評価だ。 参席者は丸いステッカー5ヶずつを受け取った。 自分のグループで作られた6ヶの政策提案書に書かれた36ヶの政策中、自分の気に入る政策に丸ステッカーを付ければ一票になった。 投票の前に討論が先に進行された。
"先ず経済民主化のためには公正な競争構造が必要です。" 、 "今の現実では公正な競争ができないから、不法違法が幅をきかしているから、大企業と中小企業の関係を再設計次元から考え直さなければなりません" 、 "言論が財閥をあたかも王族のように表現しています。 消えた両班(ヤンバン)と賎民が21世紀の韓国で復活しています。"
討論の後、投票と集計時間。 最も多い票を受け取った経済・環境政策がそのグループの代表政策になった。 最後は政策発表。 グループ代表が出てきて自分のグループで採択された代表政策と細部政策を紹介した。 全てのものが新しいものではなかった。 むしろ参席者の大部分が一般市民であるために誤った内容も、すでに政府が政策として実施している内容も、与・野が今回の大統領選挙に向けて出している内容がはるかに多かった。 彼らが言い換える理由は、政府と政界が約束をまともに守らなかったり、実施する政策が暮らしの中で体感されていないためだ。
イ・テヒ記者 hermes@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/549949.html 訳J.S