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現代車 非正規職要求案 正規職代議員大会で決定

https://www.hani.co.kr/arti/society/labor/548309.html

原文入力:2012/08/22 20:31(675字)

 現代自動車の‘社内下請け労働者3000人余り正規職採用案’に非正規職労組が反発し、正規職労組を阻み立ち、速度をあげてきた同社の労使交渉にブレーキがかかった。

 全国金属労働組合現代自動車非正規職支会は22日午前、正規職労組である金属労組現代車支部前で記者会見を行い 「社内下請け問題を正規職だけの本交渉で扱わず、非正規職支会が共に参加する不法派遣特別交渉で扱うこと」を要求した。 会見後、非正規職支会組合員200人余りは連座座り込みを行い、正規職労組交渉委員が交渉の場に行くことを阻み、この日午前10時に予定されていた労使交渉は正午頃に開かれた。 この交渉も正規職労組側が会社側に一括提示案を要求し交渉の場を出て10分で終わった。

 非正規職支会はこの日の会見で 「現代車の正規職採用案は不法派遣を縮小・隠蔽する詐欺案であり、利害当事者である社内下請け労働者が10年余りの闘争で勝ち取った法的権利を強奪するもの」と批判した。

 これに対して正規職労組側は24日午後、臨時代議員大会を開き非正規職支会の要求を受け入れるかを決めることにした。 代議員大会での決定が出るまでは本交渉で社内下請け問題を扱わないと非正規職支会と約束し、かろうじて座り込みを解くようにした。

蔚山/シン・ドンミョン記者 tms13@hani.co.kr

原文: 訳J.S