原文入力:2012/08/17 22:33(981字)
朴槿恵セヌリ党競選候補は外交的論難になっている李明博大統領の独島訪問と天皇謝罪要求などの対日外交と関連して、17日 「(外交)ポピュリズムだとは考えない」と話した。
朴候補はこの日夜のSBSのセヌリ党競選候補招請討論会で「李大統領の独島訪問がポピュリズムだと見るか」というイム・テヒ候補の質問に対しこのように答えた。
彼女は続けて「歴史的にも国際法上でも厳然たる私たちの領土なので、独島と関連しては領土紛争と名付けることはできないと見る」として「このような問題においては野党も超党派的に協力して対処しなければならない」と明らかにした。
また「東アジアでは互いに協力していかなければならないことが相当多い重要な時期に、領土紛争のようなもので協力ができにくい状況に度々進むことに強く憂慮する」として「このような部分においては(日本が)歴史認識を正しく持つよう要求をして、そのような正しい歴史認識の中で関係者が問題解決次元で問題を解いていくようにする必要があると考える」と付け加えた。
朴候補のこのような言及は、李大統領の最近の突発的な独島訪問による韓-日間の外交葛藤について、与党内にさえ批判的な見解が高まっていることとは異なる反応であり、朴候補が李大統領庇護に出たものと分析される。 これに先立って朴候補の最側近であるチェ・ギョンファン大統領競選キャンプ総括本部長は16日に記者たちと会って「大統領府が一種のポピュリズムをしている。 ポピュリズムの代価は次の政府が負うことになる」とし、李大統領の対日強硬態度を強く批判した。
朴候補はまた、朴正熙大統領が在任時に独島爆破に言及したことと関連しては「そのような部分には同意しない」として「(朴前大統領は)韓-日修交をする時に強力に独島を守るために意志を持って進めたが、対話録のある一節をもって独島を爆破したり捨てようとしたかのように、完全に反対に語ることは政治攻勢であり、とても政略的な攻勢」と話した。
チョ・ヘジョン記者 zesty@hani.co.kr
原文: 訳J.S