原文入力:2012/08/16 21:13(1798字)
←初めて公開されたチャン・チュンハ先生の遺骨写真。 金槌で殴られたように右耳後ろの頭蓋骨が直径6㎝大の円形に深さ1㎝ほど陥没している。
チャン・チュンハ遺骨写真・検視所見書 公開
右耳後ろの頭蓋骨に鮮明な幅6㎝・深さ1㎝円形陥没
1975年 事故時の検案所見と同じ
記念事業会 "墜落によるものではない"
朴正熙軍事独裁政権に対抗して1975年疑問死したチャン・チュンハ先生の頭蓋骨部位が直径6㎝大の円形に陥没している事実が37年ぶりに確認され、それが人工的な物体で一撃されて他殺されたという疑いがより一層増幅されている。
(社)ヂャン・チュンハ記念事業会(会長 ユ・クァンオン前政務次官)は16日午後ソウル、光化門(クァンファムン)の事務室で対策会議を開いた後、去る1日チャン先生の遺体を移葬した際に撮ったチャン先生の遺骨写真と遺骨を検視した法医学教授の所見書を公開し‘国家が責任をとり直ちにチャン先生死亡事件に対する全面的再調査と真相究明に着手すること’を要求した。 チャン先生の頭蓋骨写真は、去る1日、彼の遺骨を京畿道(キョンギド)坡州(パジュ)市、広灘面(クヮンタンミョン)の天主教共同墓地から坡州市、炭県面(タニョンミョン)の統一東山に造成中の‘チャン・チュンハ公園’へ移葬する際に撮ったものだ。
37年ぶりに世の中に姿を現したチャン先生の頭蓋骨には崖から墜落してできたとは見にくい、直径6㎝ほどの円形に陥没した傷痕が非常に鮮明に残っていた。 黄土色の頭蓋骨は頭骨の形態や歯の状態もそれほど腐らずにかなり完全な形で残っていた。
頭蓋骨右側の円形にひびが入った傷部位は深さ1㎝ほど陥没した状態であった。 傷の右上に45度の角度でひびが入っていて、上側と下側にも分かれていた。 当時の移葬過程を見守った長男チャン・ホグォン(63)氏は「骨だけが残った父親の遺体を見ると、当時捜査機関が発表したように‘墜落死した’とはとうてい信じられなかった」として「誰かが金槌のようなもので父親の後頭部を加撃したことがあまりにも明らかで、見た瞬間に歯をくいしばるような怒りがほとばしった」と話した。
←チャン・チュンハ先生(右端)が‘維新憲法を改憲しなければならない’という100万人署名運動を繰り広げ、1974年1月に緊急措置1号違反という罪目で拘束されペク・キワン先生(右から2人目)等と共に囚衣で捕縄をされた状態で裁判を受けている。 チャン・チュンハ記念事業会提供
チャン先生の頭蓋骨に残されている傷は、1975年チャン先生の死亡直後に遺族の依頼を受けて遺体を肉眼と手で調べた医者たちの頭部位検案所見ともほとんど一致していると見られる。
死亡当時に遺体を見たチョ・チョルグ博士は1993年民主党の‘チャン・チュンハ先生死因究明調査委員会’に出した死体検案所見で 「直接の死亡原因は右側頭基底部陥没骨折傷による頭蓋腔内損傷と推定」されるとし「後頭部骨折部位が解剖学的に墜落により損傷されにくい部位ということを指摘できる」と明らかにした。 チョ博士が作成した検案図を鑑定したムン・ククチン博士は‘法医学的所見’で、右耳後部分にできた円形陥没骨折を示して‘中央部分がでこぼこした形態の人工的な物体を持って直角に衝撃を加えたもの’と民主党調査委に説明した経緯がある。
去る1日、チャン先生の遺骨を検視したソウル大医大法医学教室イ・ユンソン教授は所見書で‘後頭部陥没による死亡’という意見だけを確定的に明らかにした。
死亡当時の医者たちの検案所見と37年ぶりの遺骨検視結果を検討した(社)チャン・チュンハ記念事業会は、この日報道資料を出して「イ・ユンソン教授が死因として明らかにした頭蓋骨右耳後の陥没形と位置は決して墜落による陥没ではない。 墜落する過程でその部分に写真と同じ形の陥没骨折は決して生じることはありえない」として政府に全面再調査を強く要求した。
パク・ギョンマン記者 mania@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/547390.html 訳J.S