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李大統領 "慰安婦問題、人類の普遍的価値に反する"

https://www.hani.co.kr/arti/politics/bluehouse/547290.html

原文入力:2012/08/15 20:13(690字)

光復節祝辞で日本の責任を追求

  李明博大統領は15日光復節祝辞で 「日本軍慰安婦被害者問題は人類の普遍的価値に反する行為」として日本の責任ある措置を促した。 李大統領はまた「大韓民国が先進国の隊列に進入した」と宣言した。

  李大統領はこの日ソウル世宗(セジョン)文化会館で開かれた第67次光復節記念式で「日本は私たちの近い隣人であり体制的価値を共有する友邦だが、過去の歴史にからまった鎖が未来に向かった歩みを遅滞させている」と話した。 李大統領は「特に、日本軍慰安婦被害者問題は戦時女性人権問題として人類の普遍的価値と正しい歴史に反する行為」として「日本の責任ある措置を促す」と付け加えた。 李大統領がこのように慰安婦問題を積極的に挙論したものの、独島訪問に続く新しい対日メッセージを出すことはなかった。 独島に対する言及もなかった。

  李大統領はこの日「私は去る2008年の就任辞で‘大韓民国先進化元年’を宣言した」として「今日、光復節をむかえて大韓民国が堂々と先進国の隊列に進入したことを確認する」と話した。 執権最後の光復節祝辞で‘現政権は成功した’と主張したわけだ。 李大統領は「政治には任期があるが、経済と民生には任期がない」として任期最後まで努力するという意志を強調した。

アン・チャンヒョン記者 blue@hani.co.kr

原文: 訳J.S