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チャン・チュンハ先生 他殺疑惑報道に 朴槿恵側‘まさか足首を掴まれは’

原文入力:2012/08/15 21:31(1013字)

←朴槿恵議員  カン・チャングァン記者 chang@hani.co.kr

 [チャン・チュンハ先生 他殺疑惑 再点火] "新しい内容がない" としつつも警戒

  朴槿恵セヌリ党大統領選挙競選候補側は15日チャン・チュンハ先生他殺疑惑報道に対して公開的な言及を避けた。

  イ・サンイル、チョ・ユンソン競選キャンプ スポークスマンは「今日、陸英秀(ユク・ヨンス)女史38周忌追悼式のためにキャンプではチャン・チュンハ先生他殺報道に対して別途の議論をできなかった」として「まだ立場が整理されていない」と話した。 選挙戦キャンプの政治発展委員であるイ・サンドン中央(チュンアン)大教授も<ハンギョレ>との通話で「解剖検査調査だけを見て確かに他殺だと言えるのか」として「調査結果発表を見なければならない」と話した。 17日に予定されたチャン・チュンハ記念事業会の公式発表を見た後で立場を明らかにすることができるということだ。

  親朴陣営内部では「新しい内容がない」として低評価をしている雰囲気だ。 キム・ジョンイン競選キャンプ共同選対委員長は「(朴候補が) 5年前に(チャン・チュンハ先生の)遺族に会った」として「今それが出てきたからと言って何が変わるか」と話した。 朴候補が2007年ハンナラ党大統領候補競選当時、チャン・チュンハ先生の夫人キム・ヒスク氏に直接会って和解を模索したし、他殺疑惑も提起され続けていたので朴候補の大統領選挙行動に大きな障害物とはならないという分析だ。

  だが、5・16クーデター、維新など、朴正熙前大統領の功罪論難に包まれた朴槿恵候補にとって悪材料になる可能性を警戒する声も出ている。 朴候補の側近に分類されるある核心党役員は「チャン・チュンハ先生が亡くなったのがはるか以前のことなのに、選挙を目前にしてそのように敏感な問題を刺激的に提起するのか」として「正修奨学会問題のように朴槿恵候補が大統領になるのを阻もうということではないかという疑いを持つ」と話した。

シン・スングン、キム・ウェヒョン記者 skshin@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/547311.html 訳J.S