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1千人余り 体験学習 予告‘一斉試験 暴風前夜’

https://www.hani.co.kr/arti/society/schooling/346838.html

原文入力:2009-03-29午後07:33:42
全国で登校拒否・誤答宣言など参加の波
教育当局 “妨害教師たち厳格対処する”

チョン・ミニョン記者

小学校4学年~中学校3学年の生徒たちが教科学習診断評価試験(一斉試験)を行う31日、教育運動団体らが全国で試験を拒否し体験学習に行ったり、登校を拒否することにして、この試験を巡って緊張が高まっている。
平等教育父母会など5団体で構成された‘一斉試験に反対するソウル市民会’は試験当日、京畿,驪州郡のある寺刹と南漢江一帯に体験学習に行く計画だと29日明らかにした。チョン・ギョンヒ平等教育父母会事務局長は「この日までソウル地域の生徒300人余りが体験学習を申請した状態」として「昨年一斉試験が実施された後、色々な問題があらわれたのに反対教師たちに対して強硬対応で一貫する教育当局の様子に生徒・父母たちがより大きく反発している」と明らかにした。

慶南教育連帯・木浦愛市民連帯など全国16ヶ地域30余教育市民社会団体なども31日、洛東江,求礼山茱萸村などへ体験学習を出発予定だ。教育運動団体らは全国で1000人以上の生徒が体験学習に参すると見ている。

青少年運動団体の‘無限競争教育,一斉試験に反対する青少年の集い Say! No’は31日に登校を拒否し、ソウル市教育庁前で一斉試験中断を要求する記者会見を行うことにした。この団体が進めている‘一斉試験反対誤答宣言’にはこれまで青少年2400人余りが署名した。

正しい教育のための全国父母会と平等教育父母会は父母1万人余りの署名を集め、30日‘一斉試験に反対する全国父母宣言’を発表する計画だ。また全国教職員労働組合ソウル・江原・大田支部は重懲戒を甘受し今回の診断評価に対する反対活動をしてきた教師たちの名簿を30日公開することにした。

教育当局は診断評価拒否を誘導する教師たちを、今回も厳しく処罰する方針なので教員団体との衝突が予想される。全国市・道教育長協議会は去る26日「(評価を妨害する)不法な団体行動に対応し、法と原則により断固として対処していく」と明らかにしたことがある。ソウル市教育庁関係者もこの日「評価自体を拒否したり不参加を誘導することは、教師の本分に反する行動」として「組織的な拒否や妨害企図があれば、昨年同様の基準で処理するほかはない」と話した。ソウル市教育庁は昨年実施された学業達成度評価の時、体験学習を許諾した初・中学校教師8人を解任・罷免など重懲戒した経緯がある。

チョン・ミニョン記者minyoung@hani.co.kr

原文: 訳J.S