本文に移動

カン・キガプ "9月中に新しい大衆的進歩政党 創党"

原文入力:2012/08/07 22:09(1719字)

←ユ・シミン前共同代表(左から2番目)とチョ・スンス前議員(左端)が7日午前国会議員会館で開かれた‘進歩的政権交替と大衆的進歩政党のための革新推進の集い’の開始に先立ち話している。 カン・チャングァン記者 chang@hani.co.kr

‘革新の集い’にシム・サンジョン、ユ・シミン、仁川連合など出席
参与党系、党籍・党職処分 カン代表に全て委任

クォン・ヨンギル、ムン・ソンヒョン、チョン・ヨンセ前民主労働党代表合流 意向
統合進歩党内‘進歩政治革新の集い’に参加している勢力が、来月中に創党準備委員会水準の法的機構を作ることで7日合意した。 党員たちの離党の動きも可視化している。

 カン・キガプ進歩党代表はこの日<YTN>ラジオに出演し「どんなことがあっても9月中に新しい大衆的進歩政党建設を終える」と明らかにした。 新党創党に対して比較的友好的で同情的な世論がある時に、最大限創党作業の速度を上げて、年末の大統領選挙で野党圏連帯を通じた一定の役割を果たさなければならないという点などを考慮した日程だ。

 この日午前に開かれた‘革新の集い’にはシム・サンジョン前院内代表とユ・シミン前代表、ノ・フェチャン、カン・ドンウォン、ソ・キホ議員、チョン・ホソン、イ・ジョンミ最高委員ら参与党系と仁川連合、統合連帯(進歩新党脱党派)の核心人士がほとんど参加した。 海外出張中のパク・ウォンソク議員と地方にいるチョン・ジンフ議員も共にするという意思を伝達したと伝えられた。

 これらの人々は会議の後 「進歩政治の再構成を望む党内外諸般勢力、特に進歩政治の根幹である労働界と会って意見を集約して行く」とし「これを基に早期に新しい進歩政治の性格と参加範囲、概略日程などに関する合意を形成する」と明らかにした。 特に彼らは来る13日に開かれる民主労総中央執行委員会の決定が重要とみて、次の会議を13日以後に開くことにした。 ‘革新の集い’内部では民主労総が‘統合進歩党支持撤回’決定をすると予想していて、新党に対する全面的な支持ではなくとも、以後に各部門別支持が続くものと期待している。 実際、全国民主金融労働組合所属である現代証券労組員218人はこの日、党に集団脱党届を出し新党に合流する意向を明らかにした。 参与系党員たちと党役員はカン代表に力を与えるために党籍と党職に対する処分をカン代表に委任するという委任状を党に提出した。

 ‘革新の集い’は内部的には旧党権派の反発で‘政党解散’がなされず離党後の創党形式にならざるをえない状況に対する議論もなされたものと見られる。 比例代表であるパク・ウォンソク、ソ・キホ、チョン・ジンフ議員の場合、離党することになれば議員職を失うので、新党が創党されてもこれら3議員は党に残って議員職を維持しながら、活動は新党を中心に進める計画だと知らされた。

 クォン・ヨンギル、ムン・ソンヒョン、チョン・ヨンセなど前職民主労働党代表3人もこの日‘進歩政治再建の道を共にします’という文を出し、新党創党に合流する意向を明らかにした。彼らは「国民の信頼を失った現在の統合進歩党は、進歩政治を入れる器としての効用が尽きたことを認めなければならない」として「新しい進歩政党は進歩改革勢力の連帯を復元できる信頼と実力、価値を確保しなければならない」と強調した。

 反面、党革新非常対策委委員を務めたミン・ビョンリョル最高委員(釜山・蔚山(ウルサン)・慶南(キョンナム)連合出身)はこの日声明を出し「3ヶ月引きずった党事態を結局は分党で締め切ることは、それを推進する人々の政治的無能を告白すること」とし「(新党創党は) ‘進歩分裂’という失敗した歴史の二番煎じであり、失敗の歴史は一度で十分だ」と批判した。

ソク・ジンファン記者 soulfat@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/546146.html 訳J.S